なかなかデートができない仮交際カップルがいました。
都合の良い日時が合わない。
2人とも特殊な職種の専門職なので、勤務体系が一般的ではないのです。
日々、工夫してラインや電話デートを重ねている2人。
ある日のことです。
彼は休日、彼女は仕事でした。
彼女は夕方就業後、晩から出張に出なきゃならないというハードなスケジュール。
でも1時間だけ、空白の時間(2人が会える)を作ることができました。
「会いたいよな。」
でも、彼はこんな風に考えました。
「わずか1時間会うために、忙しくさせるのは気の毒だ
次、いつ会えるか予定は立たないし、僕も会いたいけどまたの機会にしよう。そう彼女に言おう」と。
まっとうです。常識的です。
おそらく、仮交際レベルのお相手に対してはそんな感じだと思います。
逆に男女が入れ替わっていたとしてもそうでしょう。
「忙しいのに悪いから、無理しないで。またにしましょう。」
ところが彼女は違いました。
「1時間でも会いたい。」そう言ったそうです。
この言葉が彼にとって、どれだけうれしいものだったか!!
彼女はそれほど彼のことが好きだったのでしょうか?
そうかもしれませんし、何らかの感情(説明がつかない)が動いてその言葉が、思わず口に出たのかもしれません。
ちなみに、彼女は婚活テクを意識するような器用なタイプじゃありません。素朴系女子です。
もちろん、これ以降、2人の心の距離は大接近しました。
こう思います。
まだ、短い期間の交際だけど、彼女は彼を信じていたんだと思います。
「彼は私のことを好きみたい」
「彼が忙しいことにウソ偽りなし。他の女性とお見合いや交際なんかしていない。」
「彼も本当はたった1時間でも私と会いたいと思っているはず。でも気を遣って、無理しないでと言っているんだ」
婚活で出会ってさほど会えていなくても、通じ合い信じる気持ちが早い段階から芽生えるカップルがあるというお話でした。
ラブラブ成婚退会したことは言う間でもありません。
大好きになれた人と一緒に生きて行く。そう決めた2人。
「お互いが愛おしくてたまらない」という目をして、並んで座っておられました。(成婚退会挨拶に来られた際)
これ以上の幸せはがあるでしょうか?
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なぜなら・・。
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