こんなことを耳にしたことないですか?
「3割の人が離婚している」。
そんなに多いはずないと感じているはずです。
この算出方法は、
年間の婚姻件数と離婚件数を比較しての離婚率だと言われています。
例えば、年間の婚姻件数30万件に対して離婚件数10万件の場合、婚姻件数の3分の1の離婚件数となるため、離婚率は33パーセント。
的確な数字とは言い難いですね。
実際の離婚件数は、なんと1,69%!!とか?
2020年に公表された最新の統計(2019年)では、20万8489組、1000人中1.69の離婚件数なのだそうです。
算出方法は「年間離婚届出件数÷日本人の人口×1000」
「へ~、めちゃ少ない」って思いません?
というか、この算出方法もどうなんやろ。
数10組か50組に1組ぐらいは離婚しているように見えているのですが・・。
さて、お見合い結婚は離婚率が低いと言われています。
だから、「結婚相談所での結婚したカップルもきっとそうなんだろう」と、もちろん、思っていただきたいところです。
ちなみに、成婚退会カップルすべての後追いはしておりません。
「元気で仲良くやってます。子どもが生まれました」みたいな、年賀状やお便りやメールをいただくことは多々ありますが、結婚してからず~~とくださるわけではありません。
極端な話、結婚12年目で離婚することだってなくはないでしょう
なので、「離婚率」というか、「破局率」はこういうカタチでしか表し用がありません。
「成婚退会して結婚入籍したけど離婚した」+「成婚退会したけど結婚入籍に至らず破局した」=「(相談所で出会った相手と)継続不可となってしまった方」
「継続不可となってしまった方の数」÷「成婚退会した方の数」=破局率
成婚退会したカップルが継続できなくなったことを、当所が知る術としては以下のとおりです。
・ご本人による報告。
・お相手相談所さんからの連絡。
・当所の会員さんと成婚退会したはずのお相手が再び活動をして、それをたまたま発見。
・当所を紹介してくださった方による連絡。
などなど。
つまりは、破局したカップルのすべての数までわからないのですよね。
1年間ではなく、開業して16年間の中で算出してみました。
何度も書きますよ。
「継続不可となってしまった方の数」÷「成婚退会した方の数」=破局率
4.3% でした。
これを多いと見るか、少ないと見るか。
仲人としては非常に残念でもあり、想像しなくないですが、継続不可になった方はもっといるかもしれません。(いるでしょう)
余談ですが、
バツイチ男性が当所で再婚され、でも、残念ながら2年で離婚。(直接、報告いただきました)
その後、新たな女性と、再再婚されたという話を聞きました。
「僕が再再婚したってこと、m-officeenさんには言わんといてな~、なんかちょっと気ぃ悪いし」と、
彼を当所に紹介してくれた人に言っていたそうです。
全然、気なんて悪くないですよ。再再婚できて良かったと心の底から思ってます!!どうぞ次こそ添い遂げてくださいね。
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