条件的に女性から支持されないので、お見合いOKがなかなかもらえない男性会員さんがいました。
40人~50人ぐらいに申し込んで、1人OKぐらいの打率でした。
でも、めげない彼はかなりのメンタル強者だったのだと思います。
「はい。自分のことはわかっていますから。最初からこんなものだと予想してたので」と、口数少なく悟っていましたね。
「写真をプロに撮り直してもらいましょう。顔立ちとか良いんだから、勿体ないですよ」
「自己PR文章を練り直してみましょうよ。一緒に考えませんか(^o^;)?」
いろいろ提案するのですが、頑なに申し込みだけを重ね続けていました。
メンタルの強さは、感度の鈍さ(失礼)から来たものだったのかも。
しかし、それが彼であり、「そういう自分を受け入れてくれる人しか求めないし、逆を言えば、そういう自分を受け入れてくれるなら誰でも良い」という風にも見て取れました。
ただ、彼はとっても優しい人でした。
怒らない。荒ぶらない。偉そうにしない。責めない。卑屈にならない。
大人しいけど、内面は頑固モノだったんだと思います。
そんなこんなで3年ほど活動を続けた彼はちゃんと結婚できました
「私には勿体ない人」と言ってくれる女性に出会えたのです。
今や2人の子どものお父さん。
婚活当時の彼の人間的魅力は、今や5倍ぐらい大きくなっていると予想します。
奥さんがそうしてくれたのです。
「結婚してくれる女性なら誰でも良いのでは(^▽^;)?」とさえ見られていた彼では、もういません。
責任感と愛と自信を背負った、たくましい一家の大黒柱となりました
余談ですが彼の口癖は、「僕の給料がまったく足りなければ、週末や夜間にアルバイトをしても良いと思ってます。それが男の務めだと思ってます。妻子を幸せにすることを生きがいにしたいです」と。
昨今、あまり耳にしないセリフだけにいつも、「そうなんや」とほんわかした気持ちで聞いていました。
また、それはウソではありません。
「副業厳禁という会社じゃなかったから、(婚活中も)アルバイトしました」みたいなことを聞いたこともありました。
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お知らせ
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オフィシャルサイトの方でスピンオフ(そう表現して良いかどうか?)記事を展開することにしました。
その日のアメーバブログに書いた記事に際してのポイントを書き加えています。
よろしければ重ねて読んでくださいね(*^▽^*)
結婚できないはずはない 今日の記事のポイント
http://www.kekkon-en.com/kekkondekinai.htm
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「優しい方」「誠実な方」のように、抽象的であったり、詳細につき検索し難いものもあります。