今日は少しオトナのお話です。
お嫌いな方にはごめんなさいね。
女性のみなさんは洋服を買いに行った際、
試着室で試着しますよね。
デザインや色合いが似合う、似合わないもあるけど、
サイズが合うか合わないか、身体にあっているかどうか
も気になるものです。
「あら?小さいわ。これ9号。
私、太ったのかしら?」とか、
「ウエストはぴったりだけど、なんかお尻がブカブカ
してて嫌だわ」とか、いろいろね。
では、ジャストサイズの場合、どう言いますか?
頭の中で、どう独り言を言いますか?
「ぴったりだわ!!」こうだと思う。
さて、じゃぁ、同じ洋服でも知り合いや友達から、タダ、
もしくはタダ同然でもらったとしましょう。
「色が気に入って買ったけど、私にはやっぱり派手だったわ。
一回着たけどもう着ない
だからあなたにあげるわ(^o^;)」
って、お姉さんがワンピースをくれたとして・・。
試着してジャストサイズだったら、
そして、あなたがたまたま、そんなイメージの服を欲しがって
いた(機会があったら買おう)としたら、
「ちょうど良かったわっ。ラッキー!」って、
叫ぶのではないでしょうか?
なんとなく求めていたものが、運よく手に入った。
リスク無しで、あちらから自分の懐に飛び込んで来てくれた。
それは本当にぴったり合った。
こんなとき、人は「ちょうどいい」という言葉を遣うような気がします。
さて、ある知人の女性がこんな話をm-officeenにしてくれたこと
があります。
十分成熟したオトナの女性です。
「彼がね・・言うのよ(;^_^A。
その最中、うん、つまり彼が私の中にいる最中ね、
”ああ、本当にキミはちょうどいい”って(・_・;)。」
いやいや、素面じゃ恥ずかしくって聞けない話だわ。
その女性は続けてこんな風に言いました。
「最初はそんなことを言う男ってなんて失礼なんだろうって
思ってたの。
まるでモノみたい。女性の身体を器かなんかみたいに言うなん
て、遊んでいる男性だなぁって
深入りしないうちに別れようって考えてたの。
ええ、何度も何度もそのたびに言うのよ。
”ちょうどいい。僕のためだけにキミの身体は存在するみたい”。
そのうちね、その言葉がなんだか賛辞の言葉のようにも取れて
きたり、さらには彼だけの女、彼だけの大事な大事な”所有物”って
いう気持ちになってきたの。
所有される喜び、ヘンでしょ?
理屈でモノが考えられなくなってたのねぇ。
愚かだったわ~。(´д`lll) 。
でも、そんな愚かな自分がそのときは嫌いじゃなかった。
自分で自分に酔ってたのかもしれない・・」
(話を横取りする悪癖がある)m-officeenは、言いましたヽ(`Д´)ノ。
「ね、その男性。
少し経ったら、DVチックになったでしょ?
暴力こそ振るわなくても、あなたを精神的に縛り付けたり悩ませたり
するようになったでしょ」
「うん。アタリ。
なぜ、解る?
でも、私が付き合ってきた男性の中で、いろんな意味でどうしても
頭から消せない人でもあるんだ。
あ、未練じゃないよ」
女性のみなさん、
「キミは僕にちょうど良い女性だよ(そっちの方だけじゃなく、
トータル的にもね)(;^_^A」と、
男性には言わせないでください。
心の中で、「僕にぴったりの人。僕に相応しく、妥当であり、
対等な人、でも、守ってあげたくもある。そして守られたくもある」
これが↑いいんじゃないかなぁ?
「僕にはもったいない・・」はどうだろう??