財産額より人数です! | ハーモニカ行政書士ナカミチ遺言相続成年後見 スペシャリストへの道

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ハーモニカを愛する自称情熱系行政書士の成長日記です。


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こんばんは。


昨日、今日は色々あったので

ブログに書くネタも満載ですが、

一番嬉しかったのは

お客様との電話での会話。


先日、公正証書遺言が完成した

方ですが、

「遺言書いたら安心してしまってケガをした」と

嬉しそうに話されていました。


ケガは、余計と言えば余計ですが、

遺言を書く前に持たれていた将来に対する

不安が取り除かれたのだとしたら

サポートをさせていただいている僕にとっては、

この業務をやっていて良かったと思える瞬間です。



さて、それだけ安心するほどの効果がある遺言ですが、

「遺言なんかいらない」ということの理由の一つとして、

「うちは財産ないから」「金持ちじゃないから」

というものがあります。


みなさんの中にもそう思われてる方も

多いと思います。


はっきり言って

間違いです。


相続手続きが難航するかしないかは

財産額の多寡よりも、

相続人の人数に左右されます。


もちろん財産額が多いと、

通帳が多くなる、株もある、

不動産もいくつかあるとなり、

たくさん手続きしなくてはいけない可能性は

高いです。


ですが、

仮に10億円の資産があっても

相続人が一人であれば、

その人が一人の独断でゆっくり

自由に手続きすればいいだけです。

その人が頑張ればいいだけです。


一方、預金50万円しかなくても

相続人が10人いたら、

その預金を相続するために

10人全員の合意が必要です。


10人もいれば、仲が悪い人、

連絡がつかない人、忙しい人、

認知症で判断能力のない人、

配偶者が横やりを入れる人など、

色々いて全員の足並みが

揃うのは容易ではないと

思います。

10人全員分の戸籍・印鑑証明など

金融機関への提出書類も膨大に

なります。


大した金額をもらえないのに

労力は大変なものです。


誰か一人が頑張っても手続きが進みません。


ですので、遺言を書くか否かの

判断基準として、

相続人の人数というのを

重視してほしいと

思います。


そして、遺言にしても

相続手続きにしても

人数が多い方がややこしく

手間もかかります。



ですので、めったに採用してる法律家は

いませんが、僕の事務所の報酬基準は

財産額以上に、相続人の人数を考慮した

報酬体系にしております。

http://www.nakamichioffice.com/newpage1.html



僕の中では、かなりの適正基準だと

自負しています(笑)


適正な報酬をいただきながら

最高品質の遺言作成サポートが

できる事務所を目指して頑張りたいと

今朝の交流会で宣言しましたので

色々研究しながら、頭悩ませながら

頑張っていきたいと思います!






いつも応援クリックありがとうございます。

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