こんばんは。
今日事務所に届いた行政書士連合会の冊子に
よると、廃業や死亡で半年間に4万人ちょいの
行政書士のうち、千人以上が辞めているのですね。
会員が増えたのは和歌山と佐賀だけ。
原因はわかりませんが、
自分も含めてもっと頑張らなければなあと
思った次第です。
今日、ある相続のお客様の話を電話で聞いていて
やっぱり相続って大変だなあってあらためて思いました。
相続の大変さは大きく分けて二つあると思います。
①戸籍の収集とか、金融機関に何度も足運んだりとかという
手続きの大変さ
②相続人同士の話し合いの大変さ
①より②がやっぱり大変だとあらためて痛感しました。
「うちは仲がいいから。」とか言っても
そして外から見ると仲が良さそうにみえても
で、実際普段から会ったり、連絡をとっていたりしても
相続などの重要なことになると、
どうしても性格や価値観の違い、立場の違いとか
色々事情があって、100%納得・円満解決って、
ほんとに少ないんじゃないかなあと感じています。
多かれ少なかれ、意見の食い違いがあるものだと
思いますし、それぞれが違う人間なので仕方ない気もします。
一見円満に見えても
それは、誰かが我慢したり、遠慮したり、間に入って仲を取り持ったり
してなんとか解決してるんだろうなと思います。
今日研修のあった成年後見もそうですが、
そう簡単にベストな答えを出せるものではないです。
行政書士の立場で、どういう方向がみんなに
とって良いか、もっと一つ一つの業務について頭を悩ませなきゃなあ
と思いました。
①の大変さについては、自分もまだまだ経験不足で
要領が悪くて時間がかかったりしていますが、
この辺は業務として早くマスターして、②の大変さを少しでも
緩和することに力を注げる行政書士になりたいです。
みんな立場が違う以上
完璧な解決はないと思います。
でもせめて裁判になったりして泥沼化したり、
相続がきっかけで家族がバラバラになったり、
そういうことだけは起きないような相続手続きに
なるようにサポートできる行政書士でありたいです。
色々反省ばかりの日々ですが、
日々精進していきたいと気持ちを
引き締めた火曜日でした。
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