昨日、埼玉新聞に「がんばれ受験生来たれ我が母校」という特集記事に名刺広告が
掲載されたと思いますが、まだ現物見てません。
そんな受験生特集の日に、偶然にも行政書士の試験があり、試験監督員をしてきました。
優越感に浸るなんてことは一切なく、今まで何度も試験を受けてきた自分としては
監督側にいるというのが恐縮してしまうような感じでした。
今年は、インフルエンザ対策として、原則受験生もマスクの着用ということになっていまして、大変だったと思います。
私の担当した教室は250人ぐらいで、その会場でも一番人数の多い会場でしたが、仮に10%の合格率でも25人。
合格しても、他の資格の道を選ぶ人・普通に就職してしまう学生・独立開業に躊躇してしまう人とかを考えると、登録開業に辿り着く人は多くて5人ぐらいでしょう。
さらに開業しても、うまくいかなくて廃業する人が多いようなので将来、行政書士業で生活していく人は1人か2人と考えられます。
欠席や、途中退出した方も多かったですが、最後まで受けている方は、真面目で真剣な方が多いように思われます。
車の免許の試験の会場とかと比べると、今までたくさん勉強してきたという雰囲気の差は明らかです。
それなのに、あの大人数の中で、割合からすれば行政書士として働いていく人が数人しかいないと考えたら切なくなりました。
逆に考えれば、自分は幸運にも合格最低点で1度で受かり、開業にこぎつけ、
今後も行政書士で生活していくつもりなので、250分の1に入ってると言え、
昨日の受験生からしてみればうらやましい立場かもしれません。
そう考えると、せっかく手にした行政書士とう職業を行う権利を思う存分活かし、世の中に貢献したいと思いました。
これを無駄にしてしまってはもったいなさすぎます。
受験生の方々から大いに刺激を受けた一日なのでありました。
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