介護される人の気持ち | ハーモニカ行政書士ナカミチ遺言相続成年後見 スペシャリストへの道

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昨日は、自己最高と思われるペタをいただいたのにもかかわらず碌にペタ返しもせずに早く寝てしまい、申し訳ない気持ちですが、今日もたくさんペタしていただきありがとうございます。

この記事書いたら、ペタしようと思います。

さて、今日の午前中は所用で中野区役所に行きました。

結局、その用事は受付で認められずなんの収穫もないまま帰るところでした

(窓口の方にいくつか話聞けてそれはそれで良い収穫だったんですけどね)。


そして、だいたい役所とかいくと行政書士業務に役立ちそうなパンフ類を持って帰るので、いつもパンフが置いてある付近を見たら。

やってるじゃないですか、介護展なるものが。

しかも、私が以前回った地域包括支援センターの旗がありました。

これは、営業だと思って行ってみました。

まず、包括の方(お会いしたことのない方でした)にあいさつして色々話しました。


そのあとは、介護用の靴と杖とか、車いすとかがあったのでそれを見学。

実際今後自分の親戚なんかもこういうことが必要になってくるので営業半分・

当事者意識半分で、そこにいた福祉用具専門相談員の方にお話を伺いました。

(もちろん名刺わたしました。)


例えば、靴だけでも、転倒しにくかったり、軽かったり、見た目が普通の靴のようだったり100種類とかあるようです。


それから、杖もいろいろありますし、最近は街で時々見かけますが、歩行器というのがあります。荷物が入ったり、椅子代わりにもあるのもあります。

これだと、転倒防止にはだいぶ役立ちます。

だけど、その相談員さんいわく

最初にそれを使うときは、みなさんかなり抵抗がある。」とのことです。

「ほんとは、痛い目に遭う前に、そういうものを使った方がいいんだけど、

いざとならないとね。人間とはそういうもんだと。」とおっしゃっていました。

そして、福祉用具の専門家であるその方も「自分が実際そういう立場になったら

どうかわからない。」とおっしゃっていました。


そこが難しいところですね。逆に介護用具には世話にならずに頑張る、健康でいるなどの気持ちが、生活の張りとなり生きていける面もあると思いますし、介護する側からすれば、安全を重視しますが、される側にはその人一人一人の気持ちがありますからね。ギリギリ困るところまで頑張りたいのもわかります。


介護用品の性能というのはすごい進歩してると思うので、技術的なことより、こういう

気持ちをどう考えていくかがこれからの課題だと思いました。

それは、私が取り組もうとしている成年後見なんかでも同じだと思います。



それにしても、本来の用事が不発でも、外に行くと何か収穫があるものです。

やっぱり事務所で悶々として電話待ってるぐらいなら、外に行って何かして誰かと

話したりした方がいいことあるなと改めて思いました。



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