最後に残した音 Ryuichi Sakamoto Opus | Mの国より愛を込めて

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日本のみならず世界でも知られる坂本龍一

そんな彼がコンサートの配信を行うことに

そして、これが彼が行った最後の演奏となった

 

 

 

 

 

 

鑑賞日 2024年6月23日

映画館 キネマ館

 

日本を代表する作曲家の一人、坂本龍一。

YMOで日本にテクノを広め、解散後も映画音楽を始めアカデミー賞の音楽部門でも賞を得ている人物です。

しかし、数年前にガンを起因として死去。

 

本作はそんな彼が最後におこなった配信の様子を収めたもの。

全編楽曲で構成されています。

 

ポイント

 

本作のポイントピアノから語られる音楽。

 

本作のコンサートはピアノのみで行う形に。

しかしながら、膨大な楽曲もあるためその中から選りすぐりの楽曲を演奏。

YMOや映画の楽曲なら・・ね。

 

見どころ

 

見どころは中盤、東風。

言わずもがなYMOの代名詞的な楽曲。

このシーンで思いっきりテンションが上がったのはナイショ。

 

気になった点

 

気になった点は比較的マイナーな楽曲が多い事。

比較的短い曲が多いのですが、それにしてもかなり独特かと。

 

本作の面白い点は非常に音を拾うマイクを使用しているため、本来は聞こえないような音もしっかり記録されています。

ともあれ、最後の演奏の様子となっていますので日本の音楽史を牽引した彼の足跡を感じたいところです。