ハマには俺らが必要だろ? 帰ってきたあぶない刑事 | Mの国より愛を込めて

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海外でトラブルを起こしヨコハマに帰ってきたタカとユージ

そんな二人の前に母を探してほしいという女性が現れる

しかし、依頼人である彩夏に二人は思い当たる節があった

 

 

 

 

 

 

鑑賞日 2024年6月1日

映画館 ワンダーアティック

 

型破りな刑事タカとユージが大暴れするTVドラマ「あぶない刑事」。

昭和末期の刑事ドラマブームの一つであり、舘ひろしさんと柴田恭兵さんによるタカ&ユージのバディものとして大ヒット。

その後続編やら映画やら特番など定期的に放送されていたのですが、8年前に「さらば あぶない刑事」としてフィナーレ

 

・・するわけないだろ!

 

という事であぶない刑事が久しぶりに復活したのが本作。

しかし、本作のヒロインは色々訳ありのようで?

 

ポイント

 

本作のポイントは依頼人との関係。

定年退職後ニュージランドに移住していたタカとユージ、しかしトラブルを越し国外退去となったためヨコハマで探偵業営むことに。

そんな折、二人の前に現れた彩夏から行方知れずの母親を探してほしいという依頼を受ける。

しかし、形見の指輪から彩夏の母親がタカとユージに縁のあるステラである可能性が浮上、しかも二人とも思い当たる節があった。

彩夏の母親探しを行う二人、一方ヨコハマを支配しようとする一派の暗躍が広がっていた。

 

果たしてタカとユージは依頼をこなす事が出来るのか?

 

相変わらずダンディーなタカとセクシーなユージが大暴れする展開ですが、今回は美しいヒロイン彩夏の存在が花を添える形に。

以前は可愛らしい役ばかりだった土屋太鳳さんがようやく女優らしいポディションの役になったとしみじみ感じたところです。

もちろん何時ものあぶ刑事のメンツも登場しますので、そこはご安心を。

 

見どころ

 

見どころは前半、狙われたユージと彩夏。

突如チンピラに襲われたユージと彩夏。

しかし!こんなチンピラにビビるユージじゃないぜ!

アクションが冴えているシーンとなっています。

 

気になった点

 

気になった点は敵となる海堂が小悪党感がぬぐえない事。

結局しょっぱいテロ行為しかしでかしませんし。

あと、救急車も呼んであげようぜ。

 

一応探偵なので派手な重火器は使えない・・はずなのですが、この手がOKなら今後もバカスカ銃をぶっ放せそうです。

ともあれ、気になる引きを見せてくれていたので、ひょっとすると?

二人とも末永くタカ&ユージであってほしい所です。

 

 

 

前作、随分期間があいてしまいましたが。

 

※以下蛇足

 

本作の舞台ヨコハマのモデルはもちろん横浜市。

本作は敵である海堂は海外資本を使ってカジノを誘致しようとしていますが、現在はカジノ反対を掲げた市長により頓挫している状況です。

が、横浜が開催地となっている万博の手続きが雑な事をかこつけて市長を罵倒する輩とそれに同調するのが見受けられます。

しかし、これらの裏にカジノ利権が見え隠れしているのを見るとなんだかなぁ。

環境を蔑ろにするのはけしからんとする一方で生活環境に悪い代物を作ろうとしてるのですから。