宇蟲王ダグデドを追って旅立ったダイゴ
一方息子であるプリンスはギラ達の協力もあり地球を救う
しかし、ギラが宇蟲王となる未来が誕生してしまう
鑑賞日 2024年5月21日
映画館 キネマ館
日本の男子の登竜門であるスーパー戦隊シリーズ。
デジャヴはさておき、今回のキングオージャーの作品は前ヒーローのドンブラザーズとのコラボ以外にも、放送10周年記念だった「獣電戦隊キョウリュジャー」との2本立てとなっていました。
とうのも、本編でもキョウリュジャーとのコラボを行っており、多くのスーパー戦隊シリーズファンを驚かせていました。
そのコラボでも謎が残っていたのですが?
ポイント
本作のポイントはあの時の伏線。
地球を侵略に来た宇蟲王ダグデドの後を追ったダイゴと空蝉丸。
しかし、ダイゴはダグデドに敗れ捕らわれの身となり、空蝉丸は未来に飛びダイゴの息子であるプリンスを連れて現在に戻り残った仲間たちと共に彼を鍛え、チキューからやってきたギラ達と共に敵を倒す事に成功する。
その最中、空蝉丸はマシントラブルで過去のシュゴッタムに到着、そこで幼少期にギラに余計なお世話をした結果、ギラが宇蟲王となる未来が誕生してしまう。
未来を戻すためチキューに向かうプリンスと空蝉丸、そこには変わり果てた王様たちがいた。
果たしてプリンスと空蝉丸はキングオージャーを元に戻す事ができるのか?
本編で登場した際の伏線を活かした展開となっており、本編の中盤に突然やってきたプリンスの意味深な発言の意味が繋がるものとなっています。
また、未来が変わったことで王様たちにも変化があるのですが、リタの変わりっぷりが凄い事になっています。
見どころ
見どころは一皮むけたリタ。
未来が変わり裁判官の職を辞したリタ、そんな彼女の第二の人生は・・?
確かにこれは尊い・・ヒメノとはえらい違いです。
気になった点
気になった点はVSドンブラザーズも含めてになりますが巨大ロボットでの戦闘シーンが無い事。
スーパー戦隊シリーズの締めといえば巨大ロボットでの戦闘シーンなのですが、本作ではバッサリカットされています。
同時上映のドンブラと異なり、こちらはシリアスな展開。
特に朝の連ドラに出演して活躍が目覚ましい竜星涼さんが出演してくれている事自体が奇跡とも言えます。
そうなると、現在放送中のブンブンジャーのコラボは・・?
前作の新旧戦隊の作品。
VSには違う意味があったりします。