再び新海の調査に赴く事となったジョナス
しかし、海底では再びMEGに襲われてしまう
だが、敵はMEGだけではなかった
鑑賞日 2023年9月10日
映画館 セントラル
その昔、世界最大のサメと言われていたMEGことメガロドン。
そんなMEGが絶滅しておらず人類に牙をむいた作品が「MEG・ザ・モンスターズ」。
世界で最もカッコいいハ〇ことジェイソン・ステイサムが主演でサメ映画としてヒットを記録しました。
本作はその続編、そして前作に足りなかった部分を踏まえた内容となっていたりします。
・・前作で足りなかった部分?
本作のポイントは海底からの逆襲。
絶滅したはずの巨大サメ、メガロドンを倒したジョナス。
それから数年後、再び海底を捜索する体制が整い調査にジョナスも参加することに。
しかし、潜水の最中メガロドンに襲われる一行、何とか振り切るも海底にはメガロドン以外の古代生物に襲われてしまう。
そして、海底では違法採掘の一団が待ち構えていた。
果たしてジョンスは生き延びることが出来るのか?
前半は前作同様、メガロドンに翻弄される展開なのですが、メガロドン以外に恐竜や巨大タコがお出迎え。
そして、古代生物以外にも金儲けのためなら何でもするという腐れ外道も登場。
そして後半は、ジョーズよろしくパリピ軍団がメガロドンを始め古代生物に襲われるというパニック映画の要素が新たに追加されています。
見どころは後半、古代生物襲来。
古代生物は水陸両用というハイブリッドな生物。
そんな超生物が狙うのは・・腐れ外道!
腐れ外道どもが阿鼻叫喚を上げながら血祭りに会う様はすっきりします。
気になった点は後半は緊張感が無くなってしまう事。
先に書いた通り後半はパニック映画の様相が強くなりエンタメ性は増す代わりに緊張感は薄まってしまいます。
前半は次々に仲間がやられていくのですが、後半は全員健在ですし。
前作に無かったパニック映画の要素は好みですが、サメ映画らしうなった本作。
そしてもちろんステイサムのアクションはバリバリなので、ステイサム映画として愛でるにはうってつけです。
一応続きそうな伏線も残っていますので、期待せずに待ちたいと思います。