大将軍、立つ キングダム 運命の炎 | Mの国より愛を込めて

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さらなる敵国の進軍を受けた秦

それに対抗すべくオウキに軍の指揮を担うことに

そんなオウキは国王のエイセイを見定めようとしていた

 

 

 

 

 

 

鑑賞日 2023年7月29日

映画館 ワンダーアティック

 

近年の原作付き実写作品の概念を塗り替えた「キングダム」。

キングダム以前の原作付き実写作品はオリジナル展開が非常に洋盤が良くないというのが定番でしたが、本作では原作を忠実に再現したうえで派手な立ち回りを加えることで大ヒット。

 

そのまま続編となるはずでしたが、コロナ過により制作が伸びようやく2が公開されたと思いきや、比較的早く公開された続編が本作。

 

設定でも2から数か月後、それって1から1年も経っていないということになるぞ?

(なお、キャラクター名は本来漢字ですが、変換が面倒なのでカタカタにしていますのであしからず)

 

本作のポイントは王と大将軍の覚悟。

即位直後の敵国からの進行をなとか防いだエイセイ。

しかし、次は秦国に恨みを持つ趙国の進行を受ける。

圧倒的な大群と対峙するため大将軍のオウキに軍を任せることになる。

そんなオウキは中華統一を掲げるエイセイの真意を問うことに。

一方、オウキの修行を成し遂げたシンは自分の軍を持つことになる。

 

果たしてオウキとシンは秦国を救うことが出来るか?

 

前作ではあまり出番が無かったエイセイですが、本作の前半は彼の過去の話となっており、その分出番が多くなっています。

中盤以降は主人公のシンの出番、「飛信隊」という自分の隊を手に入れるも、中々無茶をさせられるようで。

 

既に前作の時点で無茶しかしていない気がする。

 

なお、ヒロインポディションであるカヨウテンは前作よりは登場しているけど、やっぱり影が薄い・・

キョウカイにヒロインの座を奪われるぞ!

 

見どころは前半、エイセイ逃避行。

捕らわれの身から秦に帰る事になるもそう簡単には脱出できない状況。

そこで闇商人のカシらの協力を得るけど?

前半のハイライトであり本作最大の泣きポイントとなっています。

 

気になった点は飛信隊の活躍が間延びしてしまっている事。

今までと比べ戦闘シーンが少ない事もあり、せっかくの飛信隊の戦いもやや緊張感に欠けるモノになっています。

 

ちなみに、原作ではおなじみの秦国にとって最大のライバルとなる存在も登場しているのですが、ノリが軽いのは意外だったかと。

(なお、HP上ではキャスト紹介はまだだったりします)

 

実のところ、話の途中で終わってしまう本作。

まだまだ語られていない部分も多く、続編に期待・・なのですが予告は無かったけど。

ともあれ、このままでは終われませんので、

 

続編はよ。