大将軍への第一歩 キングダム2遥かなる大地 | Mの国より愛を込めて

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隣国である魏の進軍に対し従軍する事になったシン

しかし、圧倒的な戦力差と動かない将軍に劣勢に立たされる

窮地に陥るシン、そんな彼を助けたのは凄腕の女剣士だった

 

 

 

 

 

 

鑑賞日 2022年7月30日

映画館 セントラル

 

ちょっと昔、漫画原作の実写映画は大抵コケるというジンクスが蔓延していた時期。

そんな嫌な空気が漂っていた中、オリジナル展開は可能な限り入れず、原作を忠実に再現する事を赴きにおいたことで大ヒットを記録した「キングダム」。

 

そのため続編が待ち望まれていたのですが、中々発表されずまさかの一発屋だった?と思われていた所ようやく続編が発表されたときは嬉しかったところです。

どうやらコロナ過のため、かなり撮影が中断を余儀なくされたそうですが?

 

本作のポイントは怒涛の戦場。

秦国の王子であるエイセイを守りクーデターを阻止したシン。

それから数か月後、エイセイが暗殺者から命を狙われるなど今だ国が安定していない矢先に、隣国である魏が進軍してきたという急報が届く。

そこで秦の兵士として従軍する事になったシンら歩兵たちはチームを組むことになるも同郷の兄弟と冴えない伍長、そして無口で変わった格好をした剣士と組まされる結果になってしまう。

そして開戦と同時にチームそっちのけで敵陣に突撃するシンは奮戦するも圧倒的な戦力差を前に劣勢に立たされてしまう。

また軍を率いるヒョウコウ将軍は中々主力となる騎馬兵を動かそうとしないため、歩兵たちはみるみる消耗してしまう。

散りじりに敗走し敵に囲まれるシン、そんな窮地をチームを組んだいてた剣士キョウカイの活躍で何とか脱するが?

 

果たしてシンはこの戦場で生き延びる事が出来るのか?

 

という訳で、本作は新キャラであるキョウカイにスポットが当たっておりシン共々一騎当千の活躍を見せてくれています。

逆に戦場に出ていないエイセイやカリョウテンはかなり出番が少なくなってしまっていますが・・

 

見どころは後半、敵陣への突撃。

それまで終始悪態をつき嫌われになっていた千人将。

しかし、戦で勝つために、ヒョウコウ将軍の戦術の為に全てを投げ打つすさまじい執念を見せつける事に。

前半とは全く別人だー!

 

気になった点は重要そうなキャラがチラ見せで終わってしまう事。

先ほど書いた通り、秦国の王子であるエイセイやカリョウテンは前作と比べ大幅に登場シーンが減っており、また秦国内でエイセイと対峙するリョウフイも顔見せ程度の出番。

それだけアクションパートに割り振ったとも言えますが。

 

アクションシーンは流石というしか無い本作。

今までありそうでなかった三〇無双を彷彿とさせる一騎当千の活躍は胸躍るものが有ります。

なお、前作から本作までやや期間が開いてしまったのを反省してか続編も既に発表。

 

というか、途中まで撮ってるなコレ。

 

ともあれ、次回作も楽しみです。

 

 

 

前作、実は撮影シーンの一部はMの国で撮られてたりします。