次までもう少し ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 NEXT SKY  | Mの国より愛を込めて

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短期留学としてロンドンからやってきたアイラ

スクールアイドルに憧れる彼女にメンバーはもてなす事に

一方、栞子はアイラの様子に違和感を感じていた

 

 

 

 

 

 

鑑賞日 2023年6月24日

映画館 ワンダーアティック

 

女子高生がアイドルグループを結成するという内容を基にメディアミックス展開され注目を集めた「ラブライブ」シリーズ。

 

予想を超える反響とムーブメントを生み出し、以後続編となるサンシャイン、スーパースターズが製作されています。

「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」もその一つ。

ただ、他のシリーズでは学校全体で1つのアイドルグループを結成していたのですが、本作ではソロ活動が基本となっており、また主人公の侑は裏方というのも特徴となっています。

 

アニメも既に2期が放送されいるのですが、本作はその続編となります。

もっとも、上映時間が普通のTVアニメとほぼ同じ程度なので急ごしらえ感は否めませんが。

 

本作のポイントは似ている存在。

新しいステップのためロンドンに短期留学に出ていた歩夢の帰国、そして共にロンドンからのやってきた短期留学生であるアイラと出会った同好会。

スクールアイドルに憧れているというアイラのため同好会の面々は様々なもてなしで彼女を喜ばせることに。

一方、スクールアイドルとしても生徒会長としても新米の栞子だったが、アイラが自分と似ている事、そして彼女の笑顔に違和感を感じていた。

 

果たして栞子ら同好会はアイラの思いにこたえることが出来るのか?


本来劇場版なら各メンバーに見せ場があるものですが、本作は短編となっており、2期で登場した栞子が中心となった展開となっています。

スクールアイドルとして苦しんだ姉の姿を見ていたため当初はスクールアイドルを毛嫌いしていたものの考えを改め自らスクールアイドルとなった栞子。

とはいえスクールアイドルとして日が浅いということもあり、自身の真面目さとアイドルとのギャップに悩んでいるのですが、だからこそ短期留学生のアイラの本心が知れるという形となっています。

 

見どころは前半、東京観光。

アイラのためにスクールアイドルゆかりの地を巡ることに。

このシーンで面白い点は他のラブライブシリーズの設定を活かしている事。

ラブライブシリーズを知っている人ならニヤニヤできます。

 

気になった点はスクールアイドルとしての活躍があまりない事。

結局ライブシーンも一つしかないのでやっぱり劇場作品として物足りなさがあります。

 

映像自体もTVシリーズと大差がないのでますます劇場上映する意味合いが薄い本作。

というか劇場で本作のBlu-rayが発売されています。

もちろん劇場で見た方が安いとうのはありますが・・

本作の続編が劇場三部作の公開が決定したのでその宣伝ということかと。

 

 

虹ヶ咲スクールアイドル同好会の前のラブライブシリーズである「サンシャイン」の劇場作品。

よもやスピンオフ作品が今年の夏アニメとして放送されるとは思いませんでした。