再始動への道 ラブライブサンシャイン | Mの国より愛を込めて

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三年生が卒業し学校と共に新体制となったAqours

しかし三年生が抜けた穴は大きく空回りしていた

そんな折、卒業した三年生が行方不明になっている事を知る

 

 

 

 

 

 

総合公式サイト

 

鑑賞日 2019/1/5

映画館 セントラル

 

女子高生がダンスと歌で青春を打ち込むラブライブ。

大々的なメディアの結果一大ムーブメントを巻き起こしたのは記憶に新しいところです。

その第2シリーズとも言えるのがラブライブサンシャイン、閉校の危機にある学校を救うためアイドルグループ「Aqours」を結成し、ラブライブ大会で優勝を目指すという話。

ストーリー自体は第1シリーズとほぼ同じなのですが、今回は学校が救えず、また完全燃焼し解散したμ'sと異なり三年生卒業後も残ったメンバーで再出発するなど前シリーズとの違いもあります。

なお、第1シーズンだと画面に映る男性は主人公(ほのか)の父親だけ(それでも顔がしっかり映らない)でしたが、第2シーズンだと流石に映る様になっています。

 

だが、発言は認められない。

アイドル映画に野郎の声は不要!

 

本作はそのTVシリーズのその後日談、今回はイタリアが舞台!となっています。

 

前作も海外に行っただろうって?

いや、実際どこに行ったのかハッキリしませんでしたし。

ひょっとしたら熱海あたりだったのかもしれません。

 

本作のポイントは再出発の時。

三年生が卒業し学校が変わってもAqoursとして活動することを決めた千歌たち。

しかし、新しい学校側が浦の星の生徒が入ってくることに拒否感があり分校に押し込まれてしまう。

そこでAqoursのメンバーは部活動紹介で自分たちの活動を見てもらおうとするも失敗、この結果に千歌は大きなショックを受けてしまう。

そんな折、卒業した三年生の一人の鞠莉の母親から三年生たちがイタリアで行方不明になっている事を知らされる。

鞠莉の母親の援助の基イタリアにやってきたAqoursのメンバー、ところがそこで鞠莉が政略結婚されそうになっている事を知る。

そこで鞠莉の母親にアイドルの活動を知ってもらうため、Aqoursは自分たちの力を見せることに、そしてこれをきっかけにAqoursの再出発の意味を見直していた。

 

果たしてAqoursは再出発することが出来るのか?

 

前作の映画はとにかく楽曲を多数盛り込み勢いで乗り切った感があるのですが、本作はちゃんとストーリーを組んでおり、よりグループの話が強くなっています。

またAqours以外にもライバルグループだったセイントスノーの再出発に向けた話が盛り込まれるなど、話の幅が広くなっています。

あと、ちゃんとイタリアのシーンもありますのであしからず。

 

というか、空港でスタンド使いの青年に荷物を巻き上げられなかったのは運がいいはず。

無駄・・無駄なんだよ・

 

見どころは中盤、イタリアでのダンスシーン。

予告編でも流れていたシーンですが、中盤のクリアマックスとなるシーン。

やっぱりノリが良い曲は聞いていて楽しいです。

 

気になった点はやはり三年生が入った楽曲が多い事。

Aqoursの再出発なので現在のメンバーだけの楽曲もあってよかったかと。

三年生のみの楽曲があるだけに、違和感があります、

学年ごとに楽曲があった前作と比べたらいけませんが、

 

良くも悪くも前作と比べると落ち着いた本作。

またTVシリーズ終了からやや期間が開いての公開だったので、爆発力にかける感は否めません。

とはいえ展開が無茶苦茶&強引かつ意味不明だった前作と比べると映画の出来としてはコチラが上、青春映画としても申し分ありません。

やや数は減ったとはいえやはり楽曲は多いので音楽好きな人なら大いに楽しめます。

 

 

なお、シリーズ初の試みとしてフォトセッションがあり、週替わり(日替わり、上映替わりかも)でキャラが変わる様になっています。

ファンならオールコンプを目指してください。

 

私は「けいおん!」で燃え尽きたから勘弁です。

 

 

 

前作、クライマックスの集団ダンスは中々狂k・・壮大なものになっています。