みんなでクリアだ! 仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト | Mの国より愛を込めて

Mの国より愛を込めて

日本のチベット Mの国より
映画の感想やゲームの散財など
Mの国のホットな話題もあるよ!

突然現れたパックマン型のウイルスに襲われたタケルは変身できなくなってしまう。

ウィルス相手に戦おうとする永夢だったが原因が特定できず苦戦

一方タケルは以前世話になった進ノ介に強力を頼むが?

 

 

 

 

http://www.movie-taisen.com/

 

鑑賞日 H28.12.21

映画館 セントラル

 

みんな大好き仮面ライダー!

冬のライダー映画は新旧ライダーの交代がテーマになっているのはご存知の通り。

本作も前作のゴーストと現行のエグゼイドが登場する内容なのですが、ライダー45周年記念ということで、近年5作品、ウィザード・鎧武・ドライブを含めた5人のライダーが活躍する内容となっています。

俳優さんも鎧武の人以外出演ということで話題になりました。

 

まあ、鎧武の人は芸能人スポーツ選手権で忙しいからね、しょうがないよね。

 

本作のポイントは究極生命体。

突然現れたテロリストによりプロトドライバーが奪われるという事件が発生。

その主犯格は自らをDr.パックマンと名乗り、パックマン型のウィルスをばらまき街は混乱してしまう。

異変に気が付いた永夢とタケルだったが、パックマンの攻撃によりタケルはゴーストに変身できなくなってしまい、一人で立ち向かった永夢はターゲットとなっていた清宮を守ることで精一杯だった。

何とか敵の攻撃をしのいだ永夢は清宮を見守るが自己中心な彼に振り回されてしまう、一方タケルは以前世話になった刑事の進ノ介にテロリストの情報を探ってもらうことに。

その頃、Dr.パックマンは遺伝子解析による究極生命体誕生の準備を始めていた。

 

果たして永夢とタケルはDr.パックマンの野望を打ち砕くことができるのか?

 

以前の冬のライダー映画はそれぞれ別々の話があり、後半になった共闘するというものでしたが、前作は最初から二人のライダーが共闘、本作も前作に習い最初から共闘する形となっています。

とはいえ、前半はタケル(=ゴースト)が変身出来なくなってしまうのでエグゼイドと両方のサブライダーが活躍。

後半はエグゼイドとゴースト、そしてウィザード・鎧武・ドライブの5人のライダーが活躍する形となります。

なお、進ノ介はベルトさんを封印しているため、変身できないのですが・・・?

 

見どころは中盤、テロリストとの闘い。

本作はアクションシーンが3場面あるのですが、最初と二つ目は結構人間状態での乱闘シーンが多くなっています。

ライダー俳優は運動神経も求められるため、両者とも素晴らしい動きを見せているのですが、それ以上に凄いのが女テロリスト。

それもそのはず演じているのは本物の武術者(山本千尋さん)、足技や剣技などこれ変身する必要ないんじゃね?と思ってしまうほどです。

なお、プロレスラーの棚橋選手も敵役として登場するのですが、ちょっと出番が少ないのが残念です。

 

気になった点はパックマンの扱いが薄い事。

結局前半しか出番がなく、後半は全然絡みがありません。

ひょっとして、客寄せパンダ扱い?そりゃあんまりだわー

まあ、今後のTVシリーズでナムコのゲームが登場するかもしれませんが。

加えて言えばウィザードと鎧武の扱いもよろしくないかと。

俳優さんが出演しない鎧武はまだしも、ウィザードはもっと出番が多くても良かったはずです。

 

ツッコミどころは

(以下ネタバレ、未視聴の人は注意)

 

 

ドライブがベルトさんが必要ない形態でも戦っていた事。

最初からそれ使えよ!義弟から貸してもらえ!

 

 

 

正直設定の穴が多すぎるのですが、それを差し引いてもアクション面で盛り上がってくれる本作。

コラボ変身が中盤で登場するのは意外でしたが、両方とも劇場版の形態がありましたし。

ラストバトルがかなりあっさり終わってしまうのも残念ですが、アクションシーンで満足できるかと思います。

 

 

 

 

 

前回のムービー大戦、やっぱりベルトさんの復活が強引だったような?