今年お星さまになったジャンプ漫画たち | Mの国より愛を込めて

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毎週月曜日はジャンプの発売日!

 

なのですが、先週は合併号だったので今週は休刊日です。

 

なお、来週は今年最後の号、本当に一年が早く感じます。

 

 

さて、今年のジャンプといえばこち亀が連載40周年を迎え、そして連載終了を迎えた年となりました。

表紙&巻頭カラーでの終了は漫画としては最高の終わり方でしょう。

 

しかし、ジャンプは新陳代謝が激しい雑誌。

打ち切りだの円満終了だの、今年も多くの漫画が夜空のお星さま、連載終了と相成り巻いた。

 

そこで今回は今年連載終了した漫画を回顧したいと思います。

流石にまだ覚えている・・・はず、漏れていたらメンゴです。

 

・バディストライク 10号で終了

 

 

 

 

クロスマネジの人による野球漫画で、コントロールに難があるピッチャーと凄腕だけど死神よぼられるキャッチャーのバッテリーが甲子園を目指すというもの。

なのですが、結局キャッチャーが死神と呼ばれていた理由がイマイチ不明なまま終了。

最後はいきなりジャンプして甲子園で戦うという場面で終わっています。

単行本版ではカットされた地区予選がダイジェストで掲載されているみたいです。

 

・暗殺教室 16号で終了

 

 

 

 

地球を滅ぼす謎の生命体が自分を殺す生徒を育てるというかなり衝撃的な設定の漫画。

人気漫画となりアニメ化&実写映画にもなりましたが引き延ばすことなく円満終了。

連載期間としては前作のネウロとほぼ同じなのはたまたま?それとも・・?

ともあれ、最後まで一気に駆け抜けた漫画でした。

まあ、2週後に番外編が4話掲載されたので「もうちょっと続くんじゃ」となっています。

 

 

・ものの歩 34号で終了

 

 

 

 

クロガネの人の新作、何事も愚直な主人公が将棋と出会い成長していくというもの。

比較的順調だったのですが、キャラの個性が乏しかったのかも、お色気しか特徴がないヒロインとか(ただし中卒)

あと終盤は主人公が活躍していまでしたね。

 

 

・ニセコイ 36、37号で終了

 

 

 

 

 

近年のジャンプのラブコメを一身に背負っていた作品、人気漫画でしたのでアニメ化もされました。

ヤクザの跡取りがマフィアの娘と偽りの恋人を演じるという内容ながらヒロインが沢山登場して人気投票は毎回偉いことになっていました。

とりあえずマリーは千葉のTさんの嫁になってください、お願い。

 

 

・ブリーチ 38号で終了

 

 

 

 

一時期ジャンプを引っ張っていた人気漫画、まあ、愛染隊長以降はオマケでしたが。

暗殺教室とは逆に引き延ばしを繰り返した感がある作品ですが、ここまで引き延ばして続いたのも立派です。

最終話で一護とルキアの子供が登場していましたが、どうするのかな?

 

 

・こちら葛飾区亀有公園前派出所 42号で終了

 

 

 

 

説明不要のギネス認定漫画、ジャンプが廃刊してもこち亀は終わらないと思っていましたがキリよく終わってしまいました。

やろうと思えば50年も行けたと思いますが・・まあ、終わらせられる内にという事だと思います。

 

・バツとたくあんの日常閻魔帳 44号で終了

 

 

 

 

鬼の力に目覚めた少年と閻魔大王の娘が人に悪さをする妖怪をとっちめるという内容。

けしからん展開が有るにはあったのですが、作者の画力が付いて行っていなかったところでしょうか。

後半はなんだか話がややこしくなってしまいました。

 

・ラブラッシュ! 50号で終了

 

 

 

 

E-ロボットの人の新作。

何故かモテる体質の少年が天使やら悪魔やら人狼などから求愛を受ける内容。

E-ロボット同様、内容は結構きわどいはずなのですが、絵がほのぼのしているので設定を生かし切れていないのが色々残念でした。

とはいえ、後半は腹をくくって純愛ものになっています。

 

・トリコ 51号で終了

 

 

 

 

アニメにもなった人気漫画、バトルグルメ漫画として異彩を放っていました。

風呂敷が大きくなりすぎたため、無理やりまとめに入った感は否めませんが、オチのつけ方としては無難だったのかと。

なお、エリア7以降もしっかりやっていたらあと5年くらいかかっていたはずです。

 

・レッドスプライト 52号で終了

 

 

 

 

アイアンナイトの人の新作、電気を体内にため込むことができる少年が仲間を集めて独裁国家に喧嘩を売るというもの。

前作に比べると絵はうまくなっていましたが、細かい描写が無かったので楽して書いていたのかも。

設定は好みだったので早々に打ち切りになってしまったのはちょっと残念です。

 

後1号ありますが、おそらくこれ以上お星さまになる漫画は無いはず(アマルガムが怪しいけど)。

 

今年は長期連載の漫画の終了が多く、ジャンプの顔ぶれが変わった年となりました。

良くも悪くも新陳代謝が活発なのがジャンプの特徴ですから、今後も切磋琢磨してほしいところです。

 

 

そして、お星さまになった作品、そしてそれを生み出した作者たち。

お疲れ様でした。