スペックホルダーの仕業と確信し捜査を始める当麻と瀬文
しかしその前に立ちふさがったのは死んだはずのニノマエだった
公式サイト
鑑賞日 Ｈ24.4.11
映画館 セントラル
一昨年にＴＶドラマとして放送された「スペック」
１０年以上前に放送された「ケイゾク」の実質的な続編だったのですが、普通の刑事モノ（前番組のうぬぼれ刑事は一応普通の刑事モノだった）とは異なり相手が超能力者、本作でいうスペックホルダーだったのでトンデモ展開が続出
奇妙な展開に私は楽しんだのですが視聴率は宜しくなく終了～
と思いきや１年以上経ってから続きかい！？
まあアノ最終回で納得した人は誰もいないと思うし
それこそヱヴァ破の以上に納得できない終わり方だぞ！
さて本作は先日放送されたスペシャルドラマ「翔」の続きとなっています
翔では当麻のスペックが主体、しかし最後には自らスペックを封じた状態
今回はどう対峙する？
本作のポイントはニノマエの行動
ドラマ版の最終回で死んだはずのニノマエ、翔では実際彼をあの世から呼び寄せているのに？
コミカルな言動とは異なり残虐性を増した力、伊達にもっとも危険なスペック持ちだけはあります
前回はニノマエの油断を突いて倒したけど今回は打つ手はあるのか？
見所は野々村係長待遇の激励
決戦を前に不安を隠せない当麻、傷つきながら前に進もうとする瀬文
そんな二人に心得を説く野々村係長・・待遇
最初は単なるスケベオヤジかと思いきや話が進むにつれ重みが増していった人物
その激励もひとしおです
気になって点は瀬文の元パートナー青池の存在が霞んでいること
序盤こそ当麻の恋のライバルとして出番も多いものの、中盤以降とある事情でリタイア
後半はいなかった事になっているので皆忘れてしまったのかも
後は冒頭とラストの説明は要らなかったと思う。
ドラマ版に比べ子ネタが増えており、瀬文のギャグも多め（最終回の「ゴッドハンドォ！！大山～倍達～」クラスは流石にないけど）
シリーズを見たことがない人にはサッパリかも知れませんけど、ドラマから追っかけている人は見ない理由はありません
しかしながら・・・
（以下ネタバレ）
本作でも謎が残ってしまい、続く気マンマンで終わります
今まで起（テレビ版）、翔（ＳＰドラマ）、天（本作）と続きましたから次は結となりますが・・
文字は決？それもと血？
本作がヒットしているから完結編を作るのにわけはありませんけどね
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一応設定が引き継がれてるので前作と言うことで