本日は「さくらの日」
桜が咲く頃だから・・とは違った理由で記念日となっている、ちょっと頭おかな記念日となっています。
そんな「さくらの日」にまつわる映画は
同名のアニメ映画を実写化したもの。
脚本が変わったことにより非常に完成度が高くなっています。
オリジナルでトラウマを植え付けられた人こそ見てほしい作品です。
昨年はコチラ。
桜の写真見せて!
▼本日限定!ブログスタンプ
不況によりスリランカからインドへ密入国したダース一家
郊外の閑静な住宅地でひっそり暮らすはずが、目立ってしまう
一方、密入国を取り締まる警察の動きも活発になっていた
鑑賞日 2026年3月10日
映画館 キネマ館
生活するうえで必用なもの、それは安心できる場所であること。
故に安心できない環境ではその場所で長居するのは危険とも言えます。
本作はそんな安心できる場所のため、インドに密入国した家族の話。
冒頭で一切密入国を許さないという一文が添えられていますが?
経済が困窮したスリランカに見切りをつけ、インドに密入国したダース一家。
途中警察に捕まるも、次男のムッリの機転により窮地を脱することに成功する。
一家は甥の紹介で静かな郊外の住宅地でひっそり暮らす・・はずが、妻のワサンティが主婦の会話に溶け込んでいく。
一方ダースも運転手の仕事に就くため、努力を続けていた。
一方、容疑者を半殺しにしてしまい、懲戒処分が宣告された警官が逆転を狙って爆破テロ犯の容疑者としてダース一家を追っていた。
果たしてダース一家は新しい生活を手に入れることができるのか?
設定は非常に深刻な問題ですが、次男のムッリの機転を始め、コメディテイストの強く作品となっています。
また、ダースの雇い主となるおじいさんも中々の含蓄のある言葉が多く、誇りと礼節を感じます。
一方、長男のニドゥはスリランカに置いてきた彼女のことが心配だけど?
ニドゥにとって非常に辛い出来事が起こるのですが、その様子を見たムッリは慰めようとする・・いや違うか。
ともあれ、ニドゥと家主の娘が接近する展開となっています。
冒頭で密入国をしていた所を警察に見つかり、ムッリの機転のきっかけとなるのですが、その後の展開を考えると、もうひとひねり欲しかった所です。
人々との交流が心に染みる本作。
アパートでも隣に住んでいる人の顔を知らないという人も多いのですが、いざという時に頼りになるのは遠くの親族より近くの友人。
安心して生活するにはコミュニケーションも大切です。
迷子でインドにやってきてしまった聾啞のパキスタン人の少女と彼女を親元に返そうと紛争するインド人のおじさんの話です。
近代化が進む中、人里に下りた男
そんな折、一頭の牛を見つける
牛を糧に人々と共に生活するが?
鑑賞日 2026年3月7日
映画館 キネマ館
禅の考え方の一つである十牛図。
まあ、正直詳しくは無いのですが、悟りを開くまでの10枚の牛の図のようです。
本作はそんな十牛図を題材にした作品。
すなわち全10章からなる対策・・という訳ではありませんのであしからず。
時は近代的な考えに基づき山を焼かれ、人里に折ることになった山の民。
一人山に残った男だったが、気づくと山を下りており流浪することに。
その後、身の回りの世話をしていた老婆が亡くなり、成り行きで彼女が持っていた家や田を引き取る事になる。
そんな折、一頭の牛を見つけた男は人々の手を借り牛を貸して利益を上げ始める。
牛との暮らしに満足する男だったが、貸し出していた牛が突如死んでしまう。
一人残された男の結末は?
正直、ちんぷんかんぷんな感はありますが、禅の瞑想と思えば何となく雰囲気も掴める・・かも。
なお、本作は大部分はモノクロ撮影なのですが、一部70mmフィルムで撮影されており、フィルムとは思えないほど美しい場面があります。
とはいえモノクロ撮影でも場面構成が上手く、美しいシーンが多いです。
後半にまさかの展開となった章の次。
例の70mmフィルムで撮影されているシーンなのですが、よく分からないけどエライ事が起きています。
元々難解な作品ではありますが、特に冒頭はダラダラとした展開もあり、意味が分かりづらいものとなっています。
瞑想体験と売っているだけはあり、見ていると妙な感覚に・・いや、眠気ではないはず。
アート的な作品とも言えますが、強烈な個性を持った作品となっています。
なお、オチが非常に洒落ていますので、その目でたしかみてみろ!
牛を養っていた老夫婦を追ったドキュメンタリー作品
牛繋がりとうことで。