アメリカン・ヴァルハラ@シネマカリテ | 夜遊びする頃を過ぎても

夜遊びする頃を過ぎても

映画を観たり、編みものしたり。←どちらも停滞中。。。
日々の記録帳です。←もはや日々でもなく。
太極拳はじめました。


5/2。
これまたGW中鑑賞。
 
「アメリカン・ヴァルハラ」
AMERICAN VALHALLA
2017年/アメリカ/81分
 
イギーのニューアルバム「ポスト・ポップ・ディプレッション」アルバム制作からロイヤル・アルバート・ホールでのライブまでを追ったドキュメンタリー。
当時68歳のイギー、バリバリのカッコよさ!しかもかわいい♩
前に見た「ギミー・デンジャー」はストゥージズ、そして今作はイギーのソロ活動、ファン必見の映画です。
 
〈予告編〉

 

実はアルバム聴いてなくて…どんなに大好きなアーティストでも、大御所になってからの新作をつい聴かなくても大丈夫かな、と思ってしまうのだけど、それを後悔しました。

期待を裏切らない今までのイギーであり、なおも新しく前進するイギーのかっこよさを、とくと見届けました。
 
砂漠のレコーディングスタジオでの共同生活が、みんなの食事も作るオーナーさんが絵になるルックスで、まるで映画のようだった。
 
ライブの映像は、会場にいる気持ちで感極まっちゃった。
新曲も驚くほど現役感があっていいんだけど、やっぱりパッセンジャー、ラスト・フォー・ライフがかかった瞬間に、涙が出そうになりましたね。
そして、デヴィッド・ボウイとの別れ、この時だったとは…。
ボウイとの映像は胸に迫るものがあった。
芸歴を振り返るイギーへのインタビューは見どころなのだけど、今作の監督も兼ねているジョシュ・ホーミ(正直聴いたことなかったんだけど)の視点が印象的。ティーンの頃のアイドルからオファーが来て一緒にバンドができるとは!という戸惑いと興奮は、ファン目線で察するにあまりある。
40代、今後の活動、巡ってきたチャンスへの不安、中堅どころの等身大の悩む姿を晒し、
「時間は待ってくれない。走り出したら助手席で身をまかせるしかすべはない」(うろおぼえ)
と語る彼の言葉が沁みた。
念願のライブが終わって、「夢のような祭りのあと」を噛みしめる姿にけっこう感情移入してしみじみしてしまう。
ただの追いかけ取材ではなく、自分も人生の時間を悔いなきものにしようと、背筋が伸びるような後味。いい映画だった!
 
ここで観られるロイヤル・アルバート・ホールでのライブはソフト化されてるそうだけど(ファンなのに知らなかった!ファン失格!)、これが最初で最後と思いきや、熱いリクエストに答えてふたたびこのツアーメンバーでのライブが決まったらしい?
今からでもこのバンドで祭りの続きをやりに来日してほしい!




 

THE PASSENGER

 

 

LUST FOR LIFE

 

 〈メモ〉

スクリーン2、一番前で鑑賞。シネマカリテは傾斜があまりない。