夜遊びする頃を過ぎても

夜遊びする頃を過ぎても

映画を観たり、編みものしたり。←どちらも停滞中。。。
日々の記録帳です。←もはや日々でもなく。

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(こんな個人のまったりブログではありますが、他サイトにて写真の盗用を発見しましたので明記させていただきます)
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またも久しぶりの投稿。

引き続き低迷中にて、このままフェイドアウトなのかな、と思っていたのだけど、

あの作品いつどこで観たんだっけ?と思い出すのにやっぱり自分が便利なので

気を取り直してすこしずつでも書いていくことにする。

 

これからは日々の記録として、

なるべくタイムラグもなくしていきたいところ。

(と、何度宣言したことか。。。)

 

先月のまとめ書き。

 

7/22
早稲田松竹で

観てみたかった「香港製造」

二度目の「欲望の翼」二本立て。

 

「欲望の翼」は今年2月に観た。

 

 

初めて観る

「香港製造」メイド・イン・ホンコン

1997年/香港/108分

4Kレストア・デジタル・リマスター。

 

中学中退のチャウは、ヤクザの借金取り立て屋。

父親は愛人を作って家族を捨てた。

低所得者の公共団地に母と二人暮らし。

施設を脱走した知的障害者のロンが富裕層の学生たちにいじめられているのを助けてから、彼を弟分のようにかわいがっている。

ある日そんなチャウは、借金の取り立てに行った家のひとり娘ペンに恋をして。。。

 

底辺の若者の儚い時間を、返還直前の香港に重ねた切ない青春映画。

観れてよかった!

目に焼き付いてパンフも買った。

観ないで買っちゃったからリバイバルのせいか?うすっぺらかったけど、当時のパンフもどこかで見つけたらほしい。

(わたしは資料的なものや当事者のインタビューが好きで、タレントのレコメンには興味ない)


「香港製造」は社会的底辺の若者3人のお話なのだけど、この這い上がれない感じ、マシュー・カソヴィッツの「憎しみ」を思い出した。

 

今作でデビューした主役のサム・リー(李璨琛)、「ピンポン」に出てたんだなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このスチル、劇中にないシーンだよね〜?感激!

 

 

7/16
ポレポレ東中野で

「乱世備忘 僕らの雨傘運動」

2016年/香港/128分

 

普通選挙を願う、若者たちはじめ香港市民たちによる巨大デモ「雨傘運動」のドキュメンタリー。

2014年当時、ネットやテレビのニュースで見守っていた雨傘運動の様子が目に迫る。

主要メンバーでなく普通の学生や若者たち参加者の自発的な行動をカメラは追い、彼らの思いを伝える。

監督自らカメラを回し、デモにも参加している。

残念ながら、結果的には大きな力にねじ伏せられた形でデモは収束、失敗に終わったという声もあるのだけれど、私としては、未来へつながる大きな種を蒔いた運動であったと信じたい思いがあります。

誰かまかせではなく、自分も自分にできることをやらなくてはという思いがこみ上げた。

 

この日は、陳梓桓(チャン・ジーウン)監督が来日中で、14〜16日の連日舞台挨拶に来られていました。

まだ33才と若い陳梓桓監督の
「民主主義は市民が参加することで護れるのです。香港は民主主義とは遠いけれど、それだけにその大切さがわかる」

とおっしゃってたのが印象的だった。

 

中国当局の介入で家賃の高騰、昔スタイルの茶餐廳や個人の店が閉店しチェーン店が増えるなど、香港らしさがどんどん失われていくといわれている香港。看板の撤去も進んでいるという。

それでもまだ、日本よりは自由な気風を感じるのが不思議。

「乱世備忘」観て思ったのは、日本でもしあれだけの多くの人が行動し集まったなら日本なら変わる可能性があるだろう。

なのにこの現実(投票率の低さなどなど)、歯がゆい。。。

 

「乱世備忘」は香港では自主上映で劇場公開されていないのだそうだけど、日本の311東日本大震災以降の市民運動を追った記録映画「STANDARD」と合わせて上映機会があったらいいのにな。

 

ひとつ残念なのは、日本側が手配した通訳の都合で、監督が北京語で話さなくてはならなかったこと。

香港人が母国語とする広東語。
この映画でそれは、ちょっと監督に申し訳ないのではないか。
もうちょっと頑張って広東語通訳者を探せなかったのかな。

 

 

ロビーには当時の熱気を伝える写真がたくさん展示されてた。

大好きな香港、加油。。。

 
 
 
上映後、陳梓桓監督にサインもらった。
特典のパラソルチョコも。
 
奇しくも、返還前の香港を伝える2作品と返還20年後のいまを伝えるドキュメンタリーと、続けて観ました。
大きなひとつの作品を見守ったような気持ちになりました。

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