今日は新国立劇場の小川絵梨子芸術監督が打ち出した企画、フルキャストオーディション第三弾「斬られの仙太」のゲネプロに来ています。

 

本作品は2度にわたり映画化(「斬られの仙太」1949年東宝、「天狗党」1969年KADOKAWA)され、舞台でも演じられてきた三好十郎脚本作品。

 

演出を担うのは、『オレステイア』での壮大かつ 大胆な演出の記憶も新しい演出家・上村聡史さんです。総勢80にも上る役を16名の出演者で演じ分けます。浅野令子は主人公、仙太郎と想いを寄せ合うヒロイン、お妙役。土の香りがする浅野にはピッタリすぎるハマり役です。

 

新国立劇場2020/2021シーズン演劇『斬られの仙太』

https://www.nntt.jac.go.jp/play/kirarenosenta/

 

舞台を取り上げていただきましたシアターテインメントニュースさんのビジュアル

https://theatertainment.jp/japanese-play/73104/とミッシングピースニュースを添付させていただきました。ご参照くださいませ。

 

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<あらすじ>

物語の舞台は江戸末期。常陸の国の農民・仙太郎は、あまりの凶作に年貢の減免と取立て猶予を申し出た兄へのひどい仕打ちに絶望し国を後にし、江戸で剣の使い手となる。故郷へ向かう道すがら、ひょんなことから水戸天狗党の絡む一大騒動へと巻き込まれていく......。

浅野がここまで辿り着くのに要した

時間・戸惑い・迷い・悩み・苦しみ・出会い・覚悟

 

そんなもの全てを思いながら観ます!

 

感想はまたゆっくりと!!