男子チームなんかとは違って絶好調の、三菱重工浦和レッズレディース。FW清家貴子選手が10試合連続ゴールと、こちらも絶好調。若手有望株の島田芽衣も得点ランク2位に顔を出しており、一皮むけそうな感じですが。
現在、レッズレディースは主力選手に3人もの怪我人がいます。
大ベテランの安藤梢姐さん、もうベテランといっていい猶本ひかる選手、なでしこジャパンにもたびたび招集されている高橋はな選手です。
ムードメイカーの高橋選手もですが、個人的には苦しい時にチームを引っ張ってくれそうなベテラン2人の離脱が痛いと思います。プレッシャーがかかるリーグ終盤で、若手選手達を引っ張る存在がいないのが大きな不安要素です。
ですが。
ここを若手選手が乗りきれたら、来季以降の財産になります。精神的に、もの凄く成長するでしょう。
そのリーグ終盤ですが.....。4位の日テレ東京ベレーザとは、勝ち点差が14あります。試合消化数はベレーザが1試合少ないですが、さすがに勝ち点差が14付いては、もう追いつかれないでしょう。3位のアルビレックス新潟レディースとは勝ち点差は9ですが、試合消化数がレッズレディースと同じ(17)です。
リーグ優勝は、我らが三菱重工浦和レッズレディースと2位のINAC神戸レオネッサの2チームに絞られたと言って良いかもしれません。