契約を更新したのかわからない選手がかなりいますが、そういった選手の中で2020シーズンの主力は皆残留という事を仮定します。2021シーズンの浦和レッズの陣容について、思う事です。
ＧＫは、福島がJ2京都に期限付きの移籍及び石井がJ2山口に育成型の期限付き移籍をしますが、ベテラン塩田が栃木から加入。２種登録だった鈴木彩艶が、いよいよユースから正式昇格します。願わくば、彩艶にもチャンスを与えて欲しいですね（ってゆーか、ルヴァン杯ではそうなるでしょうが）。西川と切磋琢磨して欲しいです。彩艶が世代代表に選ばれる事を考えると、３人体制でいいのかはわかりませんが。質は良いと思います。
守備陣の補強は右ＳＢの西のみ。ユースから対人番長の福島くんが上がってきますが、主力になれるかは微妙でしょう。シーズン途中でマウリシオが抜け、シーズン後に鈴木大輔の退団が発表されています。ＣＢの数が減っていますが、槙野・岩波・デン・橋岡。青森山田の藤原くんも加入しますし、１部の強豪・流通経済大学の伊藤もＤＦでもプレーしています。将来性も含めて、質/量ともに十分だと思います。
中盤はかなり入れ替えがありますね。これまで発表されているのは。武富（→京都）・長澤（→名古屋）・青木（→東京都下）の退団と明本（←栃木）・小泉（←琉球）・田中達也（←大分）の加入です。３バックなのか４バックなのかが気になります。マルティノスが抜けましたが、右サイドだったら橋岡も出来ます。エヴェが抜けた守備的ＭＦは、個人的に一番期待している明本で埋まると確信しています。こちらも質/量ともに十分ですね。トップ下は、武田と小泉で高いレヴェルの争いを期待します。
他のポジションと違って、ＦＷの補強がありません。興梠・レオナルド・武藤・杉本。杉本はもっとやれる筈ですから（と言い続けて２年経ちますがね）、質は良い筈なのですが.....。有望株の新人が一人欲しいですね。ユースに良い子いないんですかね？
