中国で開催されているバスケの世界杯、日本代表はGL最終戦でアメリカ代表と対戦。45-98で完敗というか惨敗しました。
アカツキファイヴ(バスケ日本代表の愛称)は善戦するかな?という淡い願いは、開始数分で綺麗さっぱりと消え去りました
。あとは第1Qから第4Qまで、ただただベストメンバーでは無いアメリカ代表の凄さを見せつけられました。
ベストメンバーでは無かった上に、アメリカ代表の選手のほとんどは全力ですら無かったのでは?とさえ思います。その相手に、ダブルスコア以上でやられました。フジTVのお気楽実況さんと解説さんは、アカツキファイヴの戦いを「善戦している」とか「流れは来ている」とか言っていましたが(ま、言うしか無かったのかもしれませんがね)、あんなものを鵜呑みにしてはいけません。
言い訳できない惨敗。
ただただ↑に尽きます。
ですが、今までの日本代表は長く世界の舞台に出られませんでした。ボコボコにされるどころか、その舞台にさえ上がれていなかった。ボコられたのは一歩前進だと言っている人が大勢いますし、こうなってはそう捉えるしか無いのでしょうね。
個人的にはもう少し出来なかったかな?と思います。試合序盤のアメリカ代表のプレッシャーに何も出来なかったのは、完全に「名前にビビってた」からですよね。アカツキファイヴとアメリカ代表の戦いを見て気づいた人も多いと思いますが、アメリカ代表の中と外の使い分けは素晴らしかったですよね。フォワードとかセンターでも3Pシュートを高確率で決めていたので、ディフェンスを絞り切れていませんでしたよね。
リバウンドが取れないのは想定内でしたし、攻撃時のターンオーヴァーが多かった(パスミスや相手にパスを簡単にカットされた)のは問題外ですが、スクリーンをかけきれていない状態が試合終了まで続いたのには辟易しました。確かにBリーグではあり得ない強さだったのでしょうが、だったらしっかりパワーポジション取るとかして相手選手を止めないと。仮にも「国の代表」の選手な訳で、試合中にアジャスト出来なかったかな?と思います。
それからですが。
「アカツキファイヴにはNBA選手が2人いる」
というフレーズをよく聞きますが、これには違和感しか感じません。
かつぼうさんは逆に、
「アカツキファイヴにはNBA選手が2人しかいない」
と思っています。有望な若手選手の皆さん、NBAや欧州リーグに挑戦して下さい。