テニスの全米オープンで、大坂なおみ選手が自身にストレートで負けて号泣していた相手選手に声をかけ 「 一緒にインタビューを受けようよ 」 と誘って励ましたシーンが話題になっていますね。
これは相手選手をリスペクトする大坂選手の優しさが出たものだと思いますが、かつぼうさんはちょっと違った見方をしています。
「日本人だから」
なのかなと思っています。競技経験者であるレッズサポ仲間から聞いたのですが、柔道とか剣道とか合気道とかには名前に 「 道 」 がありますよね。「道」には 「 礼に始まって礼に終わる 」 という考えがあるそうです。ですから、例え試合に勝っても負けてしまった相手を気遣い派手には喜ばない。
ちょうど日本武道館で開催されている、柔道の世界選手権でもそうですよね。試合に勝っても、喜びをあらわにする日本人選手はいません。中には、メダルを取って表彰後で相手がいないのに反省の言葉しか言っていない選手もいます。
大坂選手にとってのテニスは、いわば 「 テニス道 」 なのではないでしょうか?批判覚悟で言いますが、あんな感じでもやはり大坂選手には日本人のDNAが流れていて、対戦相手を気遣う気持ちが常にあるのでしょう。グランドスラムでセリーナウィリアムス選手に勝った時もそうでしたが、だからこそああいった声がけも自然に出てしまうのではないでうしょか。
大坂選手がグランドスラムを取った次くらいの大会で、ミスショットをした際にラケットに八つ当たりしたシーンがありました。モノに八つ当たりするのがあまり好きでないかつぼうさんは、それで少し大坂選手絡みの報道を敬遠していましたが、この際撤回します。
これからは、ちゃんと応援します。頑張って下さい。