2017年8月15日に埼玉スタジアム2002で開催された、スルガ銀行杯 「 浦和レッズ vs シャペコエンセ 」の試合は、微妙だったＰＫの判定以外は良い試合でした。
前半はシャペコエンセにあまりチャンスを与えなかったレッズの可変システムですが、新加入のマウリシオが良い感じでしたね。あまり大柄と言う訳ではありませんが、速くて強い印象があります。イザという時のパスのスピードも速かったです。フィットしていけば、より面白い存在になると思います。
その反面、ラファエルの空回りっぷりが酷かったですね。気合が入っていたのはわかりましたが、攻撃時にボールを持ちすぎです。守備もあまりしなかったので、シャペコはレッズの左サイドからの攻めを多用していました。
ズラタンはねぇ.....。もうちょっとボールが収まらなければ、ワントップはきついですね。試合中に興梠が恋しくなりました(苦笑)。
対するシャペコは、さすが本場ブラジルのチーム。基本技術の高さはさすがでした。レッズも参考にして欲しいのは、スローインですね。最近は日本人選手でもスローインを遠くに投げる選手が出てきましたが、シャペコの選手みたいに、ライナー性のスローインを投げる選手はいないです。スローインがＣＫやＦＫみたいになるのです。是非レッズの選手にも練習して欲しいです。
試合後のコレオとメッセージは、すでに多くが語られているでしょうから、本ブログでは省略。来日してくれたシャペコの選手/スタッフの皆さんへの謝意で本記事を〆たいと思います。
チームを再建している中、浦和まで来てくれて本当にありがとう。近い将来に、あなた方がしっかりとチームを再建して、ブラジルでも強豪チームの一つになるのを確信しています。試合はレッズサポでも微妙に思うＰＫ判定での決着となってしまいましたが、これに懲りずにまた来て下さい or レッズを招待して下さい。これを機に交流できればと思います。あ、今度はレプリカユニフォームを販売して下さいね？本当に欲しかったんです。
CWCでの再会を楽しみにしています。また試合をしましょうね！