2012年シーズンより、ミハイロ・ペトロビッチ氏(以下「ミシャ{ミハイロの愛称}」と記載)が浦和レッズの監督に就任しました。
レッズは同姓の前任監督とチームが全っ然合ず、2011年シーズンはJ1屈指の戦力を誇りながらあやうくJ2降格する所でした。そんな事もあったからか、ミシャ監督就任以降の中々の成績をかなり好意的に見ていました。やっと
レッズにまともな監督が来てくれた
とさえと思いました。これは多くのレッズサポも同じ意見だと思います。
ミシャ監督は、就任1年目でリーグ3位に入り久々のACL出場権も獲得してくれています。正直ちょっと早いかな?とも思いましたが、これにはへそ曲がりのかつぼうさんも比較的素直に喜び(笑)ました。
もちろんかつぼうさんも、ミシャ監督就任以降の中々の成績を評価&感謝しています。今季はリーグ終盤に勝てない試合が続いてしまいましたが、今もその想いは変わりません。
ですが!
来季(2014年シーズン)はミシャ体制3年目です。当然ですが、結果が求められるシーズンとなります。中々の成績を収めているとはいえ、2012年&2013年シーズンのレッズは無冠継続中です。2014年シーズンには3つ(J1リーグ、ナビスコ杯、天皇杯)のうち、最低でもどれか1つを獲る事。これがミシャ監督と2015年の契約を交渉する際の大前提とすべきです。
ミシャも、「タイトルを獲れなければ自らレッズを去る」くらいの不退転の決意を持ってチームを指揮して欲しい。
もう惜敗は要らない、試合終了直前に勝ちこされる/追いつかれる試合も絶対に要らない。来季のレッズの望む事、それはただただ
試合に勝つ事
だ。個人的にはそれしか望まないから安心しろや(笑)。
それから、これはもちろん最終戦後にチームにもメールするけど.....。今の戦力では、良くて同じような結果しか臨めないだろう。リーグ制覇に向けた戦力補強は、(台所事情をしらない外野が無責任に言うのは申し訳ないけど)やって当然。
先ず可能性は高いという報道があるけど、例の日本代表GK。是非獲得して欲しい。それに伴って、ミシャ監督ルートを使ってでも、優秀なGKコーチを招聘して欲しい。現GKコーチは、一回チームを出て外で勉強がてら外からチームを見て欲しい。
現在、外国人枠の選手はMFのマルシオ・リシャルデスだけ。これは勿体ない。そうでなくてもレッズの補強ポイントはわかりきっている。1対1に強く屈強で高さのあるCB、守備力&展開力のある守備的MF、高さがあり1トップも2トップも出来るCF。ここに外国籍の選手を補強して欲しい。
マルシオと来季の契約を結んでいるし、考えたくないがシーズン中に何かあった時(選手の大怪我、好調な選手の中東への引き抜き等)の為に外国人枠を一つ空けておくのは理想。となると、残りは外国籍枠で1人とアジア枠で1人。できれば「1対1に強く屈強で高さもあり、CBと守備的MFの両方が出来る選手」と「高さのあるCF」。探すのめっさ難しいと思うけど(「さかつく」じゃあるまいしな{笑})、それを探すのがプロ。スカウト陣やGMには、リーグ制覇の為の一層の奮起を期待する。あ、東南アジア枠は、無理して使わなくっても良いと思う。
何だかんだあったが、今季も結構楽しめた。でも、人間の欲望とは果てしない。来季はもっともっと楽しみたい。
来季も頑張ってくれな。