う~ん、日本代表SAMURAI BLUEのコンフェデ杯は、3戦全敗で終わりましたねぇ。ブラジル・イタリア・メキシコと同組になったと聞いた時から厳しいとは思っていましたが、まさか 「 勝ち点1 」 さえあげられないとは.....。
で、残念だったメキシコ戦ですが.....。序盤に点が取れなかった事は(いつもの事ですから=ちょい毒)兎も角、その後徐々にメキシコにペースになった時の処置の無さが問題ですね。また、後半も全然変わらなかった事も。
そんな中先制され、システムを3バックに変更しましたが。大量リードしている場面なら兎も角、リードされて追いつかなければならない場面で成熟していないシステムに変更するのには疑問を感じました。そして変えたらまた追加点を取られ、怪我人(長友選手)が出た事もあり4バックに戻しました。この辺は経験豊富で多くの引き出しがある筈の指揮官の采配ミスを強く感じました。
もっとも、明らかに調子が悪かった4番を起用した/交代しなかったのが最大のミスだと思いますが。
前にも書きましたが、技術的/体格的に図抜けている4番は完全に日本代表SAMURAI BLUEの 『 もろ刃の剣 』 になってしまいましたね。豪州戦同様に、メキシコ戦での4番の出来は悪かったです。ですが、だったら誰と替わればいいのか?とか、豪州戦の試合終盤のPKみたいな緊張しまくる場面で誰が蹴ればいいのか?と言われると答える事はできません。
個人的に思うコンフェデ杯の日本代表SAMURAI BLUEの収穫は、岡崎が頑張った事位ですかねぇ。シュツットガルトは彼を放出してはいけません。
それから、良くも悪くもこのチームは 「 4番と心中 」 って事が再確認された事ですね。