イラク相手に1-0の辛勝。
確かに、決して内容が良い試合ではありませんでした。ですが、日本代表SAMURAI BLUEとイラク代表の置かれた状況を鑑みれば、仕方が無い事。
日本代表SAMURAI BLUEは、豪州戦で世界杯行きを決めました。ですが対するイラク代表は、日本戦引き分け以下で敗退が決定します。
序盤からイラク代表が攻勢をかけるのは、ある程度わかっている人だったら十分予想できた筈です。実際、イラクの出足は最後まで良かったですし、球際も強かった。
そんな中で、日本代表SAMURAI BLUEは苦戦したとは言え勝ったのです。私は試合後素直に喜びましたが、一晩開けると代表の戦いやトップ下起用だった香川君を批判する記事もありました。「勝った事」を評価できませんかねぇ、マスゴミの皆様方?何でも批判すればいいってもんじゃないよ(私がそれを言うなって?{笑})。
トップ下で起用された香川君が機能しなかったって記事もありましたが、あれも間違いです。本田君と香川君は共にトップ下が出来ますが、タイプは全く違います。本田君が入ったら本田君に合う様に、香川君が入ったら香川君に合う様に回りが動かないと昨日みたいな事になります。
香川君はどちらかと言うと、回りとの連携で前線に飛び出してシュートを打ったりラストパスを出したりするタイプです。イラク戦みたいな相手にボールを持たれる時間が長いと予想されれば、カウンターが有効な攻撃の手段となり本来だったらかみ合う筈です。
ですが、昨日みたいにイラクの出足が衰えず、しかも中盤の底(遠藤&細貝)からの有効なパスも少なかった。あれで香川君にどうしろって言うんだって感じですよ。
むしろ、イラク戦では某選手や某選手の方がよっぽどね.....(以下自粛)。
18日からコンフェデレーションズ杯ですね。予選リーグでは開催国のブラジルと同じ組になってしまった上に、他も強い所ばかり。厳しいとは思いますが、頑張って欲しいですね。