『 KEEP THE FAITH 』 BON JOVI | かつぼうさんのブログ

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お騒がせレッズサポーター・かつぼうさんのブログです
レッズの事はもちろん、最近ハマっている音楽や我が家の飼い猫、
大好きな歴史の事等を「軽い暴言」を含めて(笑)書いていこうと
思っています。なにとぞ生暖かい目で見て下さい。

今日は6月9日ロックの日ドンッです(笑)。好きな音楽の紹介をしない訳にはいかんプンプンでしょう。


と言う事で、「 BON JOVI 」(以下、同バンドと記載) さんで一番好きなアルバムラブラブを紹介します。アルバム名は 『 KEEP TGHE FAITH 』(1992年作品、以下本作と記載) です。


かつぼうのブログ-bj01

同バンドはこの前に、「NEW JERSEY」や「SLIPPERY WHEN WET」という大ヒットしたアルバムを出しています。2つとも良い作品ですが、同バンドはシンプル&ブルージーなロックンロール音譜がルーツ(である筈)です。ちょっとゴージャス/こっ派手過ぎです。


本作は、前2作の雰囲気を若干(笑)残した上で、彼らのルーツであるロックンロールになったって感じでしたね。まぁ、この頃は猫も杓子も「ブルース、ブルース」と騒いでいた時期でした(いわゆる原点回帰ブーム)。まぁ、ほとんどのバンドは、聴くに堪えないナンチャッテブルースをやっていましたがね。



個人的には前2作の音楽性で同バンドには見切りを付けかけていたのですが、本作が発売される前年(1991年)にギタリストのリッチー・サンボラが素晴らしいソロアルバムを発売していました(以前、本ブログでも紹介 → http://ameblo.jp/m-katsubou/entry-11313558766.html )。


本作以降も同バンドのアルバムはいくつか購入しましたが、正直な話、目当てはリッチーのソロ作品みたいな音でした。


ただねぇ。個人的に本作以降のアルバムでは、同バンドを聴くときにトキメキをあまり感じなくなってショック!しまいました。そう言った意味では、思い入れを込めて聴けたのは本作が最後ですね。


え?今?同バンドを聴くなら、その時間を使って.....(以下自粛)。



以下、全曲紹介です。



① I BELIEVE ・・・ アルバムのオープニングに相応しい、シンプルでストレートなミドルテンポのロック曲。前向きな歌詞も良いです。


② KEEP THE FAITH ・・・ ベースのイントロがカッコいい、ミドルテンポのロック曲。イントロだけでなく、ベースは曲を通して良い仕事をしています。ギターソロ辺りのちょっとした展開が良いです。歌詞も良い。


http://www.youtube.com/watch?v=eZQyVUTcpM4


確かこの(↑)ヴィデオが、ジョンの短髪のお披露目だったと思います。


③ I'LL SLEEP WHEN I'M DEAD ・・・ ライブの定番曲だったらしいロック曲。「 生きている間は起きてて、死んだら寝るよ 」って感じのコミカルな歌詞も良いです。


④ IN THESE ARMS ・・・ 個人的に本作で一番好きな曲です。サビあたりの歌メロが素晴らしい。「キミをこの腕に抱けるのなら、何だってする」。色男のジョンにこう言われて、なびかない女性はいないでしょう。


http://www.youtube.com/watch?v=59NoqP02ZYM


⑤ BED OF ROSES ・・・ お涙頂戴のバラード曲。まぁ、良い曲です。


⑥ IF I WAS YOUR MOTHER ・・・ 「もし僕がキミのお母さんだったらいつも一緒にいられるのに」。何だか怖い歌詞ですが、曲が段々盛り上がる展開とかは中々良いです。


⑦ DRY COUNTY ・・・ 後半一発目は、美しいピアノから始まる6分半を越える大作。大仰な展開とエモーショナルなギターソロが聴きどころ。


http://www.youtube.com/watch?v=9Ja1aHnj7Wk


⑧ WOMAN IN LOVE ・・・ 普通のロック曲。悪い曲ではありません。特徴がある曲が多い中、ちょっと地味です。


⑨ FEAR ・・・ ベースが中々良い仕事をしている普通のロック曲(笑)。⑧同様、悪い曲ではありません。結構疾走感あり。


⑩ I WANT YOU ・・・ 「キミが欲しい!」直球すぎますが、こんな歌詞もまた良いでしょう。良いバラード曲です。


⑪ BLAME IT ON THE LOVE OF ROCK'N ROLL ・・・ ③みたいな曲。


⑫ LITTLE BIT OF SOUL ・・・ ⑧~⑩同様地味な曲ですが、この曲だけは良い味出しています。アンプラグドで演奏した事があるらしく、チェックしてみたいです。あ、この曲がアルバムのラストの曲です。⑬と⑭はボーナストラックです。そういった記載がないので、しばらく気づきませんでした。



②とか⑨で良い仕事をしているベーシストのアレック・ジョン・サッチですが、本作を最後に同バンドから抜けます。