どの番組なのかは記載しませんが。
(レッズの試合日以外で)日課になっているエアロバイクの途中でテレビを点けたら、イングランドの強豪チーム 『 マンチェスター・ユナイテッド 』 に所属している香川真司選手を取り上げていました。
香川選手は(当然ですが)もうマンUのサポーターさんにかなり愛されているそうす。マンUのサポーターさん達が香川選手のチャント(応援歌)を歌っている所や、赤ちゃんさえ香川選手の名前を知っている映像を流していました。そしてその番組で 『 何故香川選手は愛されているのか? 』 みたいな特集をしていて、あれこれ3つほど理由を挙げていました。
その特集の途中で、番組のMCさんが 『 サッカーをわからない人の為に言いますが、マンUとは野球に例えるとNYヤンキーズみたいな存在 』 と仰っていましたがね?
何故香川選手が愛されているのか?なんて「わかり切った事」をわざわざ特集しているアンタ等の方が、よっぽど「わかっていないな」と思いましたわ。
『香川選手が愛される理由』?そんなの、マンUの選手だからに決まっているでしょ?自分の好きなチームのユニを着て、全力で頑張ってくれているんですよ?しかもかなり点も取って、リーグ優勝に貢献したんでしょ?そりゃ愛されますって。
身近な例を挙げますが、今季から我が愛する浦和レッズに加入して頑張ってくれている興梠慎三(こうろき・しんぞう)選手です。得点こそリーグ戦では1点だけ(今のところ)ですが、本当に本当に本~当に頑張ってくれているのが素人目でもわかります。本当に頭が下がる想いですよ。
「レッズのライヴァルチームに在籍していた」という理由で興梠選手をいまだに嫌いな人がいるとしたら、私はその人を 『 レッズサポ 』 と呼ぶのを躊躇してしまうと思います(←これでも本心をオブラードに包んでいます)。
このテの話って、サッカーに限りませんよね?野球だってバスケだってバレーだってラグビーだって、変わらないでしょう。自分の応援するチームに移籍してきてくれて頑張っている選手は、応援するもの/愛すべきものだと固く信じています。