『 HUNTING HIGH AND LOW 』 a-ha | かつぼうさんのブログ

かつぼうさんのブログ

お騒がせレッズサポーター・かつぼうさんのブログです
レッズの事はもちろん、最近ハマっている音楽や我が家の飼い猫、
大好きな歴史の事等を「軽い暴言」を含めて(笑)書いていこうと
思っています。なにとぞ生暖かい目で見て下さい。

今日紹介するのは、ノルウェーの国民的ヒーロー「 a-ha 」(以下同バンドと記載)のデビュー作 『 HUNTING HIGH AND LOW 』(1985年作品、以下本作と記載)です。



かつぼうのブログ-aha01


えぇ、私・かつぼうが高校生の頃よ~く聴いたバンドではありますが、HM/HRというカテゴリーに入る音では無いです。何故このバンド&アルバムを紹介したのかは、次回の音楽紹介でわかると思います。いわば布石(ってか、そんな大それたものではありませんが)です。


↑にも書いた通り、本作は同バンドのデビューアルバムですが、(恐らく)最大のヒットアルバムだと思います。その後も良質なアルバムを作り続けましたが、ヒットにはあまり結びついていませんでしたので。ヒットしたのは映画「007」のテーマソング位かな?


メンバーは、モートン・ハルケット(vo.)、ポール・ワークター(g.)、マグネ"マグス"フルホルメン(g.&key.)です。モートンの裏声が特徴の一つでもありました。


以下、全曲紹介です。


① TAKE ON ME ・・・ この曲のプロモーションヴィデオ(以下PVと記載)は、80年代で最も有名なPVの一つでしょう。鉛筆でのスケッチ風と普通の映像が見事に組み合わさったPVは、本当に斬新でした。軽快なアップテンポの曲です。


http://www.youtube.com/watch?v=djV11Xbc914


HM/HRのファンの方も、何度か聞いたり見たりした事ありますよね?懐かしいでしょ?


② TRAIN OF THOUGHT ・・・ イントロが印象的なミドルテンポの曲。歌い出しの声が低かったので、他のメンバーが歌っているのか?と思っていました。実際は、モートンが低い声で歌っていたのです。サビでは裏声に近くなるので、モートンの歌唱力を楽しめるナンバーだとも言えます。


③ HUNTING HIGH AND LOW ・・・ アコースティックで始まる渋い曲。新人バンドらしからぬ哀愁が、当時は音楽雑誌等で絶賛されていた曲でした。曲は、別れてしまった女性と似たような人を求めて、手当たり次第に女性をハンティングしていくって感じです。とても良い曲です、PV貼ります。


http://www.youtube.com/watch?v=s6VaeFCxta8


④ THE BLUE SKY ・・・ モートンのヴォーカルが楽しめるスローな曲ですが、その他はあまり・・・。


⑤ LIVING A BOY'S ADVENTURE TALE ・・・ ④と似たような曲です。この曲もサビで綺麗な裏声を聴かせてくれるモートンのヴォーカルが聴き処です。


⑥ THE SUN ALWAYS SHINES ON TV ・・・ 後半一発目は、ヤワなHRバンド以上に「ハードロック」しているロック曲です。曲名はかつて世界中に植民地を持っていたイギリスを歌ったって所でしょうかね?本国以外でもどこかで太陽が出ていたって意味でしょうか。


http://www.youtube.com/watch?v=a3ir9HC9vYg


PVは「TAKE ON ME」の続きっぽいですね。


⑦ AND YOU TELL ME ・・・ モートンの優しいヴォーカルが聴き処のスローな曲。


⑧ LOVE IS REASON ・・・ 個人的には普通の曲なのですが、シングルになった曲です。う~ん、この曲をシングルにするんだったら、他にもある様な気がするなぁ。悪い曲ではないのですがね。


⑨ I DREAM MYSELF ALIVE ・・・ 本作では珍しいアップテンポの曲で、この曲もキーボードが綺麗です。正直⑧をシングルにするならこっちじゃないの?と思いました。


⑩ HERE I STAND AND FACE THE RAIN ・・・ オペラ風に始まりアコギと美しいキーボードが入ってくるドラマティックな曲が、アルバムラストの曲です。曲の展開の大仰さも良いです。




同バンドは世界的に活躍したのがキャリアの前半だったというだけで、音楽活動は長く続けて音譜いました。2009年の世界陸上ドイツ大会のテーマソングを担当した事で、健在を久し振りに知ったってファンも多かったでしょう。


バンドは2010年に解散。ですが、いまだにノルウェーの国民的ヒーローです。