『 STAND IN LINE 』 IMPELLITTERI | かつぼうさんのブログ

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お騒がせレッズサポーター・かつぼうさんのブログです
レッズの事はもちろん、最近ハマっている音楽や我が家の飼い猫、
大好きな歴史の事等を「軽い暴言」を含めて(笑)書いていこうと
思っています。なにとぞ生暖かい目で見て下さい。

今日は天気が良い晴れですが、昨日みたいに暑すぎず、最近多い「バカみたいな強風台風」も吹いていません。


こんな気分が良い日は、大好きなバンドの一つである 「 IMPELLITTERI 」(以下同バンドと記載) の1stアルバム 『 STAND IN LINE 』(1988年作品、以下本作と記載) でも紹介しようかな。


かつぼうのブログ-impltr01

あ!本作ですが、前に紹介した「 SCREAMING SYNPHONY 」アルバム( http://ameblo.jp/m-katsubou/entry-11481735454.html )と同じところで発掘(笑)しています。本っ当~に、こっ恥ずかしい所ラブラブに長期間保存してしまいました。どういう意味で「恥ずかしい」のかは、決してここでは書けません(笑)。ってか、男子だったら察する事が出来るでしょう(笑)。この場をお借りして、クリス・インペリテリ氏にもう一度謝罪します(笑)。


本作は、同バンドのあまりに衝撃的な日本デビューアルバムでした。イングウェイ並みに速弾きで、ヴォーカルが横山や.....いや、グラハム・ボネットです。その組み合わせって事だけで、夢の様でした。


同バンドのアルバムの紹介は、本作で3回目です。バンドの紹介は省きますが、前に紹介した2作と決定的に違うのはヴォーカルです。↑にも書いた通り、ロブ・ロックではなく大御所(なのかなぁ?)のグラハム・ボネットです。同バンドは1987年にEPをリリースしている様ですが、その時のヴォーカルはロブ・ロック。次作の 「 GRIN & BEAR IT 」 でもヴォーカルはロブです。何故この作品だけ、ヴォーカルがグラハムなのでしょうね?まぁ、とっても良い作品ですので、どうでも良いっちゃどうでも良いのですがね。もう25年前の作品だしさ。



と言う訳で、全曲紹介です。



① STAND IN LINE ・・・ カッコいいギターリフとキーボードで始まる、あまりに衝撃的だったミドルテンポのロック曲です。この曲が同バンドとの出会いだった人も多かったでしょう。サビ前で曲がゆっくりに転調する所があり、「静と動」を上手く使っている感じで「動」が効果的です。ギターソロはマジで素晴らしいです。プロモーションヴィデオが本当にカッコよかったです。↓に貼ります。


http://www.youtube.com/watch?v=FVAAeot6TD4


② SINCE YOU'VE BEEN GONE ・・・ これも当時話題でしたね。グラハムがRAINBOW時代に歌った曲をセルフカヴァー(なのかなぁ?)したものです。そのRAINBOWでは、この曲をめぐって一悶着あったそうですね。詳細は省きますが。


http://www.youtube.com/watch?v=XKSqHMpjOIE


③ SECRET LOVER ・・・ 曲全体がインギーっぽい、ミドルテンポのロック曲。良い曲だと思いますし、実際この曲を好きなファンも多いと思いますが、やはりインギーっぽいんだよなぁ。聴き処は、曲の後半のインスト部分です。


④ SOMEWHERE OVER THE RAINBOW ・・・ 定番曲ですが、個人的には大好きなヴァージョンです。メロディアスでゆっくりとしたテンポなのに、いきなり超速弾きギターが乱入してくる「やりたい放題」っぷりが最高に良いです。


⑤ TONIGHT I FLY ・・・ 後半一発目は、パワーバラードですがグラハムが歌う事でかなりヘヴィーになってしまっている曲。やっさ...いや、グラハムのこめかみに、「血管が浮き出ている」のがわかる様な曲です(笑)。


⑥ WHITE AND PERFECT ・・・ アルペジオのギターで始まる、ミドルテンポのロック曲。やっさ...グラハムの気合い溢れるヴォーカルと、度々ある曲の転調が良いです。個人的には、この曲と⑦がアルバムのハイライトだと思っています。


http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=Twjp2xPQ_XY&feature=fvwp


⑦ LEVIATHAN ・・・ イントロがインギーの或る曲にあまりに似ているのでどうしようと思いましたが...。ヴォーカルが入ったら、グラハムのパワフルなヴォーカルが聴ける上質のロック曲になりました。


⑧ GOODNIGHT AND GOODBYE ・・・ ギターとキーボードのイントロがマジでカッコいい、アップテンポのロック曲です。ギターリフもいいですが、やはり聴き処は超速弾きのギターソロでしょう。


⑨ PLAYING WITH FIRE ・・・ アルバムのラストは、疾走感溢れるインスト曲です。



個人的に、いくらインギーに似ている言われようと、本作はネオクラ/パワメロの傑作だと思っています。上にも少し書いた 「 GRIN AND BEAR IT 」 で少々ブレますが、その後ちゃんと元に戻り現在もバンドは継続音譜しています。


HM/HR暗黒時代では古臭い音楽とまで言われたのに、ブレないその姿勢は素晴らしいと思います。