YAHOO!のトップニュースに、(G大阪の『 遠藤がJ2でプレーする意味 』という見出しの記事がありました。
中身を読むと、よくまぁこんなバカバカしい記事がトップニュースになったもんだ!と別の意味で驚いた程のものでした。恐らく書いた人は、碌にサッカーを見ていない人/知らない人なのでしょう。記事は、はっきり言って失笑を禁じ得ない内容です。(その記事の中身の詳細を読みたい方は、↑のカッコ(『』)の中を検索して下さい)
ですが、これと似た様な意見は、実は浦和レッズがJ2に降格した時(1999年)にありました。当時レッズには、日本代表及びシドニー五輪代表候補小野伸二選手(現ウェスタン シドニー ワンダラーズ=豪州)が在籍していました。レッズがJ2で戦った2000年は、彼は21歳。
本人はレッズ残留の意思を示していたのに、「小野選手がJ2で戦うのは勿体ない!」とでも思ったのでしょうか。J1の数チームから移籍獲得のオファーが来たのを思い出しましたよ。
その中の一つには、先にレッズに選手が移籍してしまいサポがガタガタ言っていた中国地方の某チームもありました。
未遂だったとはいえ(笑)、あちらさんもやっておられたって事です。
チーム残留も移籍も、最終的には選手の意思です。ガタガタ騒ぐ気持ちは理解できます(レッズから慰留を振り切り横浜に移籍してしまった山瀬の件がありますから)が、今いる選手を応援するってスタンスに切り替えた方がいいですね。
あ、『遠藤がJ2で~』の記事書いた素人さんみたいな「完全な外野」は、何も言わない方が賢明ですがね。