好きなサッカー選手(なのか?)紹介 ロマーリオ | かつぼうさんのブログ

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お騒がせレッズサポーター・かつぼうさんのブログです
レッズの事はもちろん、最近ハマっている音楽や我が家の飼い猫、
大好きな歴史の事等を「軽い暴言」を含めて(笑)書いていこうと
思っています。なにとぞ生暖かい目で見て下さい。

レッズサポレディアの皆さん、山田暢久の事をどう思いますか?大きな怪我が少なくどんなポジションでもこなせる万能型の選手で、在籍19年目レッズのバンディエラ(象徴的な選手)とも言える存在ですよね。


でも・・・。もう少し目の色を変えて頑張ってくれればな!と思った事はありませんでしたか?もしそうなったら、日本代表日本代表の右サイドは長く暢久の定位置だったと思いませんか?言わば、才能だけでサッカーをしていたみたいなもんですよね?


今回は、暢久のヴァージョンアップ版(笑)で元ブラジル代表FW『ロマーリオ』です。



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1966年にリオ・デ・ジャネイロで生まれたのですが、ジーコ(やせっぽち)やカレッカ(ハゲ頭)・カカ(小さい頃「リカルド」という自分の名前を上手く言えなかった)・ポポ(自分に似たボクサー)の様なサッカーネームが主流だった中で「ロマーリオ」は本名です。


初めての男の子が生まれ喜んだ彼のお父さんが散々悩んだ上で付けたのが、当時の人気テレビ番組の主人公の名前でした。色々な言葉の意味を面白ろおかしく説明する「ドン・ロマーリオ」の名前を貰ったロマーリオ少年は、「背が小さい」という理由で叫び入団したかった名門ヴァスコ・ダ・ガマに入れませんでした。


2部オーリアで得点王になるとヴァスコに引き抜かれますが(って、節操ねーわなー!)、それからは順調でした。19歳でユース代表に選出リオ州の得点王ソウル韓国五輪代表選出→本大会で得点王王冠1。私も好きなオランダのPSVアイントフォーヘンを経て、スペインスペインの名門・バルセロナバルセロナに移籍しました。


で、そのバルサの入団会見の時に、「年間30ゴール取るよ」と宣言してしまいました。で、本当に取ってしまいました、『夜遊び星空』をしながら(笑)。あまりの遊びっぷりに、当時の監督ヨハン・クライフが注意すると・・・。「あなたはあなたの事を心配していればいいんだよ。僕は夜遊びしているからゴールを決める事ができるんだからさ。」と聞く耳を持ちませんでした。


実際に練習への遅刻/欠席の常習犯だったそうで、練習場に来ても気が向かないと帰ってしまった叫び事もあったそうです。でも試合では必ずゴールサッカーボールを決めたので、誰も何も言えなかったそうです。


ワールドカップアメリカアメリカ大会での活躍は、記憶に新し・・・くねぇか、もう(笑)。大会前に「ロマーリオの大会になる」とよせば良いのにマスコミの前で宣言してしまいました。確かに得点王(フリスト・ストイチコフ)にあと1点と迫る5点と活躍しましたが、イタリアイタリアとの決勝戦ではフランコ・バレージに完璧に抑え込まれましたね。


公称168cmの身長は、実際はもっと小さかったそうです。足も早かった訳ではなければ、相手のウラを取る動きをした訳ではありません。ジャンプ力もそれほどではなかったロマーリオが上手かったのは、正確なシュートでした。兎に角、シュートが上手かったですよね。GKの手が届かないところにパスをしていた感じでした。



ロマーリオがちゃんと練習に取り組んでいたら、どんな選手になっていましたかね? でも暢久レディア同様に、ちゃんと練習に取り組む姿が想像できないですが(笑)。