今日のスケッチ。
フランスの村。
都知事選、
私は都民ではないから、嘘つき小池が再選されても、まあ、それほどストレスはたまらない。
それより、石丸さんが蓮舫さんより得票数が多かったのが話題になった。
しかし、私はどちらが2位になってもどっちもどっちだな。
落選の時の記者会見では、私は二人の人間性が明らかになったと思った。
ところで、安芸高田市長だった石丸さん、都知事選と同時に開票された安芸高田市長選、反石丸の新市長が誕生したが、石丸さんにはこちらの方がショックだったかも。
それとも、もう安芸高田市の事は過去の事で、振り返ることもないか。
石丸さんも、今の人気のユーチューバーと同じで、論破論破で来ている様だが、頭のいい人はいっぱいいるから、蓮舫さん同様、論破されまくる時がくるだろう。
そしてメッキがはがれる。
何を持って相手を論破したとなるか。
論が正しいと謂うより、相手が返答に詰まった状態を論破としているのではあるまいか。
内向的な人、深く考える人は返答が遅くなり、見ている人には、論破されたように見えるだろう。
数年前、桜田オリンピック担当大臣が、蓮舫さんからこっぴどくやりこめられていた。
サイバーセキュリティ戦略副本部長として事務を担当しており、ある議員から
パソコンをさわったこともないことを皮肉られていたが、桜田さんは、私には優秀なスタッフがいるから、彼らからアドバイスを受けながら、役目を果たしていくと返答していた。
大臣というのはそれでいいのではあるまいか。
俺が俺がで常に前に出て来るより、素人を自覚して、一歩引いたところにいた方が全体が見える時がある。
日本式のリーダーは、それでいいし、その方が官僚も働きやすいだろう。
安芸高田市民も、常に議会とやり合う市長より、うまく協調していく市長を選んだ。
数年前の小池新党のブームがあり、希望の党の小池百さんは民進党からの合流について基本政策が一致しない場合は「排除する」と明言した。、
小池さんのこの一言「排除します」で、急激にブームがしぼんだ。
欧米式の考え方なら、意見の違う議員は新党から排除するのが当たり前であるが、日本ではそういう寛容さのないきついリーダーは歓迎されない。
早口でペラペラ流暢にしゃべりまくる人は、私は信用しない。
難しい政治をわかりやすく解説する人も信用しない。
常に相手にマウントをとる人には近づかない