今日の絵ハガキ。
美しいヘビ、スケールレスコーンスネーク。
私は蛇はだめだ。
なぜだろう。
亀やワニ、トカゲは好きではないが、苦手と言うわけではない。
ヘビだけは苦手で、触りたくないない。
数年前の雨の日、庭で1メートルはあろうかというアオダイショウを見た。
お願いだから、よそへ行ってくれと願うしかなかった。
箒で追い出すのも嫌だ、見るのも嫌だ
しばらくして、未だ庭に下りると、いなくなっていた。
餌を探して私の庭に入り込み、未だ隣の家の庭に移動したようだ。
カエルやイモリ、サンショウウオの両生類、特にカエルは可愛いと思う。
ツノガエルは奥さんの許しがあれば、飼いたいと思う。
蛇は美しい蛇もいるという。
美しくても、また、美しいからなおさら気持ち悪い。
なぜ、私はそれほどヘビを恐れるだろう。
目が怖い、
でもトカゲも同じ目をしていないか。
川合信幸准教授の説
。
「人間の祖先は6500万年前から樹上生活を始めました。当時、樹上のサルを捕食できるのは、ワシやタカの猛禽類とネコ科の動物、そしてヘビですが、30メートルを超える枝の生い茂った場所まで近づけるのはヘビだけだったでしょう。そのため、サルはヘビのカモフラージュはすばやく見つける必要がありました。脳内でヘビに敏感に反応する領域が発達し、すぐに恐怖を感じ対応できるよう進化したと考えられます」
ヘビを見たことがない幼児を対象に実験を行なった結果。花やヘビなど複数の写真の中からヘビだけを素早く見つけ出すことから、本能に基づくものであることが明らからしい。
ヘビの夢を見ることがある。
たいてい大蛇に巻かれるのだが、女性が途中でヘビに変わっていることもある。
若い時は、毛むくじゃらの大男に組み敷かれて、その大男が大蛇になって、私は身動きも息もできずに、夢から覚めることが何度もあった。
たいてい大蛇は長い舌で私を嘗めまわすので恐怖なのだ。
私は男に興味がないのに、この夢は不思議だった。
バンビちゃんがヘビになる夢も見た。
いまは、ヘビは怖い物の象徴なのではないかと思っている。
バンビちゃんのヘビのイメージ。
ヘビの名は忘れた。
中南米のヘビだった。