太りたい人は | かもさんの山歩き

かもさんの山歩き

毎週末、山を歩いてスケッチしてます。
漫画も描きます。

今日の絵ハガキ、アジサイ列車。

 

近頃、相撲部屋のユーチューブをよく見る。

 

 

稽古の様子も見るが、衝撃を受けたのはその食べっぷり。

 

一般的な男性の1日の摂取カロリーの目安が2400〜3000キロカロリー、

力士は1日に約7000〜8000キロカロリーを摂取するそうだ。

 

力士は、体重が重い。

 

重い方が有利だ。

 

力士の平均体重は、161.7㎏なので、ちょっとやそっとの衝撃では、びくともしない。

 

力士の食事。

力士は、強い体を作るために毎日、栄養価が高い食事をとっている。

 

食事内容は、鶏肉、豚肉、ごぼう、にんじん、ねぎ、白菜、えのき、油揚げ、キャベツ、ニラ、三つ葉、焼き豆腐を使ったちゃんこ鍋を主食にしてる。

 

ちゃんこ鍋以外にラーメン、焼肉、から揚げ、カレーライス、ハンバーグ、寿司も食べる。

 

力士の稽古内容。

すり足、すり足とは、土俵から足を離さず、するようにして足を動かす稽古。

一定の高さを保ちながら動けるようにするためのもので、上下動を少なくすることがポイント。

 

四股、力士といえば四股!力士にとっては重要な稽古の1つだ。左右それぞれの足を交互に踏み下ろすことで、あの強靭(きょうじん)な足腰が身に付く。

 

私も登山の時は準備体操部として四股を踏む。

 

しかし、力士の四股はゆっくりやっているようにみえるが、力をいれているようですぐに全身から汗が出ている。

 

 

股割り、主に怪我予防のために行われる股割り。座った状態から左右の足を開き、そのまま胸を地面につける。

 

 

鉄砲、鉄砲は、稽古部屋にある木製の柱に向かって突っ張りをすること。

 

突っ張りの威力を高めるという点で、突き押し相撲を武器とする力士には絶対に外せない稽古。

 

もちろんぶつかり稽古、本番並みの相撲の取り組み、すべて食事前の稽古で、腹がペコペコだ。

 

猛稽古の後に食事だから、何を食べてもおいしいはずだ。

 

腹がくちくなったら昼寝。

寝ている間に、食べたものがすべて、肉になる。

 

 

 

私はもともと小食で、日帰りのハイキングのときは、弁当を持って行かない事が多い。

 

弁当を持っていても、スケッチに夢中で、食べ忘れることもある。

 

焼酎を飲むことだけは忘れない。

 

相撲部屋の子たちが、ちゃんこのあと、寝る前にカレーライスやハンバーガー。締めにカップラーメンを食べるのを見て、つくづく羨ましい。

 

明治の新聞広告を見ると、太り薬が売られている。

貧しい時代、若者は太ることに憧れた。