今日のスケッチ・
大光寺の枝垂れ桜。
中華人民共和国演義3
「三国志」を彷彿させる現代中国の国盗り物語。英雄たちの栄光と挫折、全6巻。
私は第三巻を持っている。
第三感は、(粛清の始まり)。
三国志がどこから読み始めても面白いように、中華人民共和国演義もそうだと思う。
、
三国志をもとにした、シュミレーションゲームがある。
権謀術数、あらゆる手段で政敵を倒す。
権力を握ったら、今度は自分の国を富まして隣国を攻め取る、そういうゲームだ。
今の中華人民共和国も、三国志や春秋戦国時代を思わせるような権力闘争の連続だ。
文化大革命が始まったのが、私の中学生の時で、中国で素晴らしいことが起こっていると思っていた。
しかし、混乱が終わってみれば、文化大革命は毛沢東の権力再奪取の手段だった。
しかし、日本も政界官界、大企業も内部で権力闘争の連続なのだろうな。
木原誠二さんの奥さんの関わった事件のもみ消し問題。
解説を聞くと、警察幹部の出世競争が絡んでいるようだ。
今は、裏金問題で自民党はピンチだ。
そして、それを挽回する方法が囁かれているそうだ。
小池東京都知事を国政に復帰させて、自民党が小池さんをと総理大臣に指名するのだという。
昔、政権から離れた時期に、敵対していた社会党の党首を総理大臣に据えて、自社連立政権を作るというウルトラCで、政権与党に復帰した前例がある。
まさに魑魅魍魎が蠢いている政界だ。
しかし、カイロ大学をトップで卒業したという偽の肩書きで、ジャーナリストから政治家に転じ、政党を渡り歩いて、ついには、総理大臣に駆け上がる。
学歴詐称で、エジプト政府に弱味を握られた総理大臣が、誕生するのだろうか。
アメリカでは、スキャンダルだらけの犯罪者が、大統領に復帰するかもしれない。
そのトランプさんの大統領復帰のために、ロシアのプーチンが手を貸す。
大統領選の最中に、ロシアはバイデン大統領に不利になるような事を仕掛けてくる気がする。
国際情勢は複雑怪奇。
私はいつもボーツとしている。
私がきづかないだけで、私のまわりの人間関係も複雑怪奇なのかもしれない。