ギャンブル依存症 | かもさんの山歩き

かもさんの山歩き

毎週末、山を歩いてスケッチしてます。
漫画も描きます。

今日のスケッチ。

小湊鉄道。

一面の菜の花畑に見えない。明日描き直す

 

稲村ケ崎公園、色は明日。

プロレスラーの豊登。

 

力道山の時代、怪力が売りで、両腕を前で交差させ、脇の下から「パコン、パコン」と音を鳴らすパフォーマンスは非常に有名だった。

 

力道山死後は、ポスト力道山を期待されながら、いつの間にか姿を消したのは、ギャンブルにのめり込んで、金銭トラブルを起こしたためである。

 

 

失踪癖もあり、試合があある日にも現れないこともあった。

その日は、リングサイトにその筋の連中が押し掛けていたというから、ギャンブルをめぐってヤクザとトラブルも起こして、出るに出られない状況だったのだろう。

 

 

「カジノにのめり込んで自社資金100億円以上を個人的に借り入れ、逮捕される」――かつてそんなウソのような事件を起こした、大王製紙元会長・井川意高氏。

井川さんは、今でもギャンブルほど面白い遊びはないと言う。

 

「ギャンブル自体がとても面白いゲームだからですよ。釣りや登山が楽しいからやるのと同じです。

 

「今100万円分勝ってるから、あといくらで車が買える」とか「大勝ちしたらマンションが買える」とか。そういうお金のためではなく、ゲームとして楽しむ人が、本当にギャンブルにのめり込むんです。」

 

 

そうだろうか。

 

井川さんは、お金の苦労はしなかっただろうが、やはり一晩で何億も儲かるか損するか、そのスリルが快感だったのではなかろうか。

 

金をかけるからスリルなのだ。

 

私の千円が、井川さんの一億円だろうが、やはり金をかけるから、スリルがあるのだろう。

 

私は千円損したら、眠れないほど悔しくなり、千円儲かったら、それで満足して、二度とギャンブルはしないだろう。

 

そういう人間には、井川さんの気持ちはわからない。

 

しかし、私も大博打をしたことがある、

 

結婚である。

 

たぶん100%外れる。誰でも。

人間は100%わかり会えないからである。

 

 

好きになれるということは、100%思い違いしているからである。

 

思い違いしてなければ、人間が人間を好きになるなどあり得ない。

 

そしていい方に外れるか、悪い方にはずれるか、運しだいなのだ。