今日のスケッチ。
小湊鉄道。
一面の菜の花畑に見えない。明日描き直す
稲村ケ崎公園、色は明日。
プロレスラーの豊登。
力道山の時代、怪力が売りで、両腕を前で交差させ、脇の下から「パコン、パコン」と音を鳴らすパフォーマンスは非常に有名だった。
力道山死後は、ポスト力道山を期待されながら、いつの間にか姿を消したのは、ギャンブルにのめり込んで、金銭トラブルを起こしたためである。
失踪癖もあり、試合があある日にも現れないこともあった。
その日は、リングサイトにその筋の連中が押し掛けていたというから、ギャンブルをめぐってヤクザとトラブルも起こして、出るに出られない状況だったのだろう。
「カジノにのめり込んで自社資金100億円以上を個人的に借り入れ、逮捕される」――かつてそんなウソのような事件を起こした、大王製紙元会長・井川意高氏。
井川さんは、今でもギャンブルほど面白い遊びはないと言う。
「ギャンブル自体がとても面白いゲームだからですよ。釣りや登山が楽しいからやるのと同じです。
「今100万円分勝ってるから、あといくらで車が買える」とか「大勝ちしたらマンションが買える」とか。そういうお金のためではなく、ゲームとして楽しむ人が、本当にギャンブルにのめり込むんです。」
そうだろうか。
井川さんは、お金の苦労はしなかっただろうが、やはり一晩で何億も儲かるか損するか、そのスリルが快感だったのではなかろうか。
金をかけるからスリルなのだ。
私の千円が、井川さんの一億円だろうが、やはり金をかけるから、スリルがあるのだろう。
私は千円損したら、眠れないほど悔しくなり、千円儲かったら、それで満足して、二度とギャンブルはしないだろう。
そういう人間には、井川さんの気持ちはわからない。
しかし、私も大博打をしたことがある、
結婚である。
たぶん100%外れる。誰でも。
人間は100%わかり会えないからである。
好きになれるということは、100%思い違いしているからである。
思い違いしてなければ、人間が人間を好きになるなどあり得ない。
そしていい方に外れるか、悪い方にはずれるか、運しだいなのだ。