登山とヘルメット | かもさんの山歩き

かもさんの山歩き

毎週末、山を歩いてスケッチしてます。
漫画も描きます。

昨日の編笠山頂から。

 

 

 

悔しいハイマツ帯をそれらしく描けない。

 

明日絵ハガキで練習してみる。

 

 

 

歩いていて、よくつまずくようになった。

 

転ぶことも多くなった。

 

歩き始めた幼児のようだ。

 

 

足の筋肉の老化で足を高く上げなくなったので、ちょっとした段差でつまずくようになった。

バランス感覚と反射神経が鈍くなり、つまずくと転ぶようになった。

 

北アルプスの岩場での墜落事故が多い。

 

高齢登山者に多い。

 

昨日、単独で八ヶ岳の編笠山に登った。

 

昨日の写真のような、岩がゴロゴロしている登山道である。

 

 

数年前に、ここで転んで頭をうち動けなくなり、救助ヘリコプターを呼んだ登山者を目撃している。

 

私も特に下山する時は慎重に足を運んでいたはずだが、歩きながら先のコースがどうなっているか見た時、足元の確認がおろそかになって、転んでしまった。

 

目の前に木の根や岩が見えたのでとっさに手でかばったつもりだったが、額を思い切り岩にぶつけてしまった。

 

 

痛さにしばらく動けなかった。

 

起き上がって額に手をあてると、血が滲んで、大きなコブになっている。

 

 

 

 

数年前の頭をうった登山者は倒れた時の記憶を失っていたので、自分も状況を確認して、よし大丈夫だと安心して歩き始めた。

 

前から、少し岩の多い山ではヘルメットが必要だと思っていたのだ。

 

それ以前は、槍や宝剣岳のような山に登るときだけヘルメットを着用すればいいと思っていたのだ。

 

もう私もいい歳なのだ、少し岩の多いところに登るときは、ヘルメットを着用しよう。

 

実はヘルメットを持っていないのだ。

買うにあたって生まれて初めて頭の周囲を計ってみた。

 

周囲55センチ。

へえーっ。おおきいのか小さいのか分からない。

 

私の山のガールフレンドさんたち、小さくて可愛いイメージがある。

 

ところが、山の記念写真を見ると、皆さん私より、すこし大きい。

 

これでは、小さくて可愛いのは私の方になってしまう。

 

でも、うさぎやヤマネが襲ってきたら、俺が盾になるから安心してね。

 

クマの時は、いち早く下山して、救助隊と引き返してくるから安心してください。