石原豪人の挿絵 | かもさんの山歩き

かもさんの山歩き

毎週末、山を歩いてスケッチしてます。
漫画も描きます。

今日の絵ハガキ。

ドジョウ取り。

 

昭和28年の写真から。

 

昨日の絵ハガキ、少女を描いたが、今朝見なおすとオカマにしか見えない。

 

描きなおしたが同じ結果。

 

漫画でも女性を色っぽく描けない。

 

先月、ガールフレンドのバンビちゃんの仕事場に顔を出すと、すごく色っぽい表情、服装をしているので、久しぶりに鼻の奥がツーンとしてきた。

 

写真を撮らせてもらって、似顔絵を描いたが、オカマさんが笑っているようになったし、肩が細いわりに、胸がホルスタインのようになった。

怒られるのでUPしなかった。

 

 

 

人物画は難しいが、特に女性は難しい。

 

石原豪人という挿絵画家がいる。

 

子供雑誌、たとえば小学館の学年雑誌や「ぼくら」を見ても「少年画報」を見ても、「少年サンデー」を見ても、石原豪人さんの挿絵があった。

 

すごい仕事量である。

 

この人の描く少女や美青年武士など、妙に色っぽいと思っていた。

 

この人の略歴を見たら

 

18歳で満州に渡り、映画看板などを描く。体調を崩したため、1955年頃(昭和30年)から挿絵画家としての仕事を始める。以後40年間にわたって精力的に描き続けた。

 

テレビがなかった時代の映画の看板から始まり、光文社の江戸川乱歩シリーズの挿絵(『魔法人形』ほか数巻のみ)、立風書房のジャガーバックスシリーズを始めとする怪奇系児童書、小学館の「なぜなに学習百科」シリーズ、各社の学年誌・少年雑誌・少女雑誌の怪獣・怪人・幽霊・妖怪・怪奇現象などのイラストを手がけた。林月光名義でゲイ雑誌やSM雑誌の濃厚な挿絵も手がけていた。」とある。

 

挿絵画家の場合、絵を弟子に描かせると力量の差がはっきりしているので、漫画家と違って分業制をとって大量生産をするわけにはいかない。

 

この人は、ゲイ雑誌にも描いたというから、子供心にも色っぽい美剣士だと思ったのは当然だったのだ。

 

 

 

 

この人の描く色気のある女性や男性を模写して、人物画の勉強をしてみようか。

 

ただしヌードを描こうとは思わない。

 

本音だが、女性の全裸が美しいなどと思ったことは一度もない。

 

隠すから美しく想像するのだ。

今日の動画の人。私の想像の中では絶世の美女である。