「わたし姿勢が悪いんです」
と必ずと言っていいほど皆さんおっしゃいます。
この投稿を読んでいる方に質問です。
では「良い姿勢」というのはどんな姿勢のことをイメージしていますか?
言葉できちんと伝えることができますか?
なんとなくぼんやり頭の中にあるとしたら、きっとそれぞれが思う理想の「良い姿勢」になることはできないでしょう。
さて、実際に良い姿勢とは?
この定義はないと思っています。
流行りもあると思います。
西洋人のように凹凸のはっきりしたスタイルが流行るとそのような姿勢が求められ、現在は東洋人(韓国)の薄く凹凸の少ない姿勢が流行るなど、その時々で理想のスタイル、理想の姿勢は変わってきます。
そんな中でわたしが思う理想の姿勢というのは
「どこにも寄りかからずに立てるかどうか?」です。
寄りかかるのは壁や人ではなく
「骨に寄りかかる」です。
誰しもが骨に寄りかかるなんてことは考えても見ないことかもしれませんが、実際にほとんどの人が、骨に寄りかかって生きています。
その人によって寄りかかる部位は違いますが、大体の方が寄りかかってしまっています。
腰に寄りかかってる人は、下腹部が出て、背中が張ってきます。膝が曲がってきます。
股関節に寄りかかってる人は、お尻が外側に広くなってきます。内腿がスカスカになります。
肩に寄りかかってる人は背中が薄く硬いです。肩が凝っています。いつも緊張している頑張り屋さんです。
鏡を見てみましょう。骨に寄りかからずに自立するためにどうしたら良いか?を考えてみてください。
自分に足りないものが見えてきたでしょうか?
全ての物事に共通することだと思っているのですが、誰かに頼ることに慣れている人は、年齢関係なくいつまで経っても自立できません。
例えばお友達と一緒じゃなきゃ何もできない人。
1人で行動できない(自分のことには気力が湧かない)。
家族のためなら頑張れるが自分のことはとりあえず置いておく。
(誰かのことに一生懸命になることで、自分を見つめる勇気がない。)
これを立ち姿勢に置き換えてみてください。
どこか一つに寄りかかっていることで、他の部位が楽をしているのではないですか?
どこか一部が頑張ってしまうから、他の部位の出番が無いのではないですか?
一歳を過ぎて自立できた時は、きっとそんなことはなかったのではないでしょうか?
それがいつしかいろんなところに頼り、頼られ。。。
「頼る」のではなく「相互に協力し合う関係性を作る」こと
人体もまさにそうだと思っています。
あなたのおやすみしている部分を見つけてあげましょう。
働き過ぎの部分を労いましょう。
どうやれば姿勢が良くなるか?
をただ漠然と考えるより、
こうやって、まずは一つづつ気づけることが、
理想の姿勢になる近道だと思います。
そしてその理想というのは生涯にわたって追い求めていかなければいけません。
なぜなら日々身体は変わっていくからです。
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