涼太『いと?ちょっと話せる?』


いと『うん!いいよ!どうした?』


私たちはいつもの
学校横の公園のベンチに腰をかけた。



いと『今年も降って来たね〜。
去年はめっちゃ積もってたよねぇ!』


涼太『うん。』


いと『涼太?話ってなに?』


恐る恐る聞いた。





涼太『はい。これ!クリスマスプレゼント!
開けてみて!』

そういうと涼太は小さな箱を差し出した。
中には雪の結晶のネックレスが入っていた。


いと『えぇー!かわいい〜!
嬉しい〜!ありがとう😊
はい!私からもプレゼント!』


そしていとも準備していた
プレゼントを涼太に渡した。


涼太『おぉ!ありがとう!

いと!ネックレス貸して!
付けてあげるわ!!』


そして涼太は後ろからネックレスを
付けてくれた。


涼太『よしっ!ついた!』
いと『めっちゃかわいいー』


そう言って振り返ろうとした
その時ー…



そのまま後ろから涼太に抱きしめられた。



涼太『いと。俺。県外行く。』