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前話






時間も経ち

大満足した私たちは


電車に乗り、


地元に戻ってきた。

電車を降りて

上を見上げた私たちの元に

チラチラと今年初めての雪が降り始めた。


『ホワイトクリスマスだねぇー⛄️』


古屋『こなーーーゆきーーー

ねぇ、心まで白く〜🎵

染められたならぁぁあー

あぁーーあぁーあん!』



音痴なのか?わざとなのか?

めちゃくちゃな音程で

急に古屋が熱唱し始めて

また、みんなで笑い合った。



『じゃぁ、またねぇー』

『よい、お年を〜』






そして解散した私たちは

涼太と家路に向かった。