朔は涼太に拳を向けた。

涼太も朔に拳を向けた。


そして2人はグータッチをした。



涼太『まあ、揺るがねぇーけどなぁ。笑』

『うるせーよ!笑
俺、昨日まじで家で泣いたからなぁ!

このイケメン野郎がーーー!!』




小学生の頃から友達で
小学生の頃から
同じサッカーチームで
ただ、ただ、
同じボールを蹴りながら
ずっと一緒に過ごして来た涼太と朔。



人を好きになること。



その意味を

お互い

少しずつ理解していく…

この先も…