いと
『ねぇ、ねぇ、涼太!
1つだけお願いがあるんだけど…』

涼太『どうした?』


いと『涼太ってモテるじゃん。』

涼太『いや、モテないけど!』

いと『モテるの!
それでねぇー。
1年生の頃のこともあるし…
またいじめられたら嫌だから
付き合ってるの内緒にしてほしいんだよね。
杏に聞いたけど…
涼太がハチマキあげたの◯○先輩だって!
めっちゃ怖いじゃん。笑』


涼太『◯◯先輩は知らんけど…
俺も朔のことがあるからその方がいいわ』


いと『うん。
ならしばらくは2人の内緒にしよ!
あっ!でも杏にはもう言っちゃった。』


涼太『杏はいいやろ!
あと古屋にも一応報告しとくかー!笑』


いと『だねぇ!笑』



そして涼太は人生初の彼女との
デートを終え、
幸せな気持ちで自宅へ帰って行った。