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12月24日  クリスマスイブ🎄



チラチラと雪が降り始め❄️

午前中の部活を終えたサッカー部は


明日のデートの話でもちきりだった。



先生『雪が積もる前に帰れよー!』



先生に催促され…

盛り上がる話を中断しそれぞれ帰宅した。




家に帰るやいなや、

涼太は昼ごはんを食べて昼寝をした。



よく食べて、よく寝る涼太は

中2だと言うのに…

身長がもう少しで180センチに

なりそうだった。



夕方に目を覚ました

涼太はリビングに降りた。



『涼太よく寝るねぇー。

また大きくなったんじゃない??!』


涼太『お腹減ったー。』



『もうすぐご飯だから待ってね!

今日はケーキもあるよ!

お父さんもクリスマスだから

早く帰って来れるって』



涼太『分かったー』



大きなあくびを

しながらリビングで横になった。



蒼太『兄ちゃんスマブラしよー』



弟の蒼太が誘う。



涼太『えぇー。まあ、いいけど!』



そして涼太は

弟の蒼太とゲームをしながら

父の帰りを待った。



帰宅した

父の手にはクリスマスケーキと

子供が喜ぶお菓子のセットが握られていた。



『ほれ!涼太、蒼太

クリスマスプレゼントだ!』


蒼太『わーーーい。お菓子だぁ〜』


涼太『子供のやつじゃんかー!』


父『あれ?涼太、まだまだ子供だろ?!笑』



家族で笑いあう。

涼太は

暖かい家庭のクリスマスイブを過ごした。